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生きやすさの知恵袋

自分に優しくする【Step1  トイレ編】

みなさんこんにちは。

今日もとても暑くて、とうとうクーラーをつけちゃいました。f:id:komachi_emi:20210610174922p:plain

 

さて今日は、自分を愛する方法について具体的にお伝えしてまいります。

 

 

突然ですが、皆さんちゃんとトイレには行けていますか

 

何を唐突な事をと思われたかもしれませんね。

 

実はトイレに行くことと、自分を愛する事には強い繋がりがあるのです。

 

デトックス、つまり不要なものを体から出すことは心の負担を軽くし、体を快調に保つことに繋がります。

最近流行っていた腸活もその一つですね。

 

自分のコンディションを整える。これがとても大切になります。

 

トイレを我慢すると何が起こるか。

「欲求不満」と「焦り」です。

 

排泄行為は人間を含む生き物全ての自然な行為であり、必要な行為です。

それを人や状況に我慢を強要されることは、大げさに言えば生き物として扱われていない事にもなります。

自分で行える欲求解消の原点の一つとも言えます。

 

焦りとストレスは密接な繋がりがあり、焦りが良い方向に行くこともありますが、たいていは悪い方向へ向かってしまう事が多いです。

 

焦って物を壊す、焦らされて余計に間違える。そして周囲に怒られたり恥をかいたりして、失敗した自分を責めたり、焦らせた人を責めるなどの事が起きがちです。

 

「焦り」という事自体外側に要因があり、自己解決できない素因で引き起こされる感情です。

 

・早くしないと怒られる

・急がないとお店が閉まるなど、目的が果たせなくなってしまう

・不得手な事をしているのに誰かがすぐそばで終わるのを待っている

・もはやすでにイライラされてしまっている

 

など、自分一人でゆったり過ごしている時は起こらない感情であると言えます。

 

赤ちゃんが泣いて抱っこしている時、なかなか泣き止まないとします。

自分はトイレに行きたいのに、なかなか泣き止んでくれない。と焦ります。

 

そうするとその我慢の矛先は、手伝ってくれない周りの大人や、最悪の場合赤ちゃんに向けられてしまうのです。

 

なぜトイレを我慢するのか、それは簡単に出来てしまうからです。

 

膀胱も腸もある程度は排泄物を溜めて置くことが出来ます。

 ストレスも同じですね。

 

「これくらい我慢できる」

 

実はこの小さな我慢が蓄積されて行き、他の我慢と重なり爆発を起こす原因になるのです。

 

「忙しくてトイレにも行けない」

 

「にも」と言っている時点で、大切な行為であることは分かっているはずなのに行かないのです。

 

初産で生まれたての赤ちゃんのお母さんは24時間体制で赤ちゃんと向き合います。

自分の事は後回しにして、初めての赤ちゃんに必死になるものです。

 

産後鬱になる人は、こうした理由で自分を大事にするよりも赤ちゃんを優先しすぎてしまう事も原因の一つなのです。

 

ACなど、小さい頃から何かと我慢を強いられた経験があると、「欲求は我慢するもの」と、体の自然な欲求ですら無視することが当たり前になり、後になってからストレスの原因が見つかりにくくなるケースも多いです。

 

実際私は家族から「遅い」と怒られることも多く、トイレに行くよりも怒られないことを選び、自分の為に家族を待たせることに罪悪感を覚え、やがては殆どの欲求に対して背徳感の中でしか叶える事が出来なくなっていました。

 

日本人は我慢や自己犠牲を美徳とするところがあるのですが、それによって体を壊し、別の衝突の原因を生んでいるのであれば、美しくもなんともないのです。

 

自分に優しくしてあげてください。

行きたいなと思ったタイミングで即座に「今トイレ行って良いよ」と心の中で声をかけてあげてください。

 

赤ちゃんが泣いていても、です。

誰かを待たせたとしても、です。

 

そしてそこに罪悪感があるのなら、開き直って手放していいところです。

誰かに優しくする前に、自分に優しくしてください。

 

美味しい食事、新鮮なお水を体に取り入れ、排泄物はストレスだと思ってありがたく排出することを習慣にする。

 

万事に言えることですが、取り入れたら余分なものを流すことによって正しい循環が生まれるのです。

 

待っててくれた赤ちゃんや誰かには、「ありがとう」とスッキリした笑顔で伝えればいいのです。

 

赤ちゃんは家族の笑顔と優しい声で安心感のベースを作っていきます。

親が追い詰められた状態を開放する事は本当に大切な事なのです。

 

例え誰かに責められたとしても、「これで良い」と自分の行為を心の中で褒めてあげてください

 

もちろん緊急事態など、状況の判断はご自身で見極めてくださいね。

日ごろから心がけるだけで違いますから。

 

次は、自分に優しくするシリーズ【Step2】をお伝えします。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

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