こんばんは。sharkoです
今日も暑い一日でしたね。
最近会社の屋外の喫煙所にすだれと扇風機、ミストシャワーが付いて何だかゴージャスになりました。
社長が気持ちよく息抜きが出来るようにと、自ら設置していました。
「初めに自分ありき」からの、プレゼン能力高めの社長で助かります(笑)
さて今日は前回の続編として、見えない視点での陰陽についてお話したいと思います。
目に見えないものと言えば「霊」を想像されるかもしれませんが、「霊性」と言われる方です。
これは霊感がある人だけが得るものではなくて、知って受け入れることができれば誰でもその感性を活かすことが出来ます。
そのためにはまず、自分の陰陽を知ること。
その大切さを感じて頂けると嬉しいです。
「霊性」とは、見えないものを見えるようにできる力のことを言います。
ですがそれには少しの訓練が必要になります。
それは何かというと、自分の中の悪魔を受け入れることです。
まずは自分の中の「陽」
悪に手を染めてはいけない。人を傷つけてはいけない。清く正しく美しく。
こうした社会的ルールや信念に基づいて生きているのが人と言うものです。
そして心の中には誰でも「正義感」を持って生きています。
社会が成り立つのも、世の中が順調に回るのも、人々がより良い暮らしを望み、正しく理想的であろうとする考え方を持っているからです。
しかし、物事は陰陽で成り立つもの。
自分が受け入れるものに何かが欠けているのです。
それは、自分の反対側にある日陰の部分に当たります。
それが心にいる自分の中の悪魔であり、自分の中の「陰(かげ)」です。
本当は誰かに言ってしまいたいこと。本当はやってしまいたいこと。ありませんか?
そして、そう思う自分はなんて酷いんだとか、醜いだとか感じていませんか?
更に、これは受け入れるには勇気がいる事ですが、誰かが自分の噂をしていたらこう言われているだろう、こんなひどい仕打ちをされたら怖い、と言う頭の中の恐怖がありますね。
これは残念なことに、他人があなたをそう思っているのではなくて、あなた自身が自分に対して思っていることや、他人にしかねないことなのです。
あなたの想像の中の恐怖は他者が知るわけもなく、相手の中には無いことである方が多いのです。
思いもつかないような恐怖は、実はあなたの中にしか存在しないのです。
それはテレビで見た、映画で見た、本で読んだ、などの外部的な知識かも知れません。
仕返しの方法であったり、他人を傷つける行為をインプットして、誰かが自分に行うかも知れないと言う無条件の恐怖を自分が生み出しています。
この日影の部分の自分。
傷ついたあなた自身の心の声であり、不安・恐怖です。
これを知ってどうするのか。
奪う心、妬む心、傷つけようとする心、陥れるような行い、誰かを排除したい気持ち。
持ちたくないと思うかも知れませんが、そんな悪魔の心も優しく受け入れてあげましょう。
「そう思う事もあるよね」って。
日なたの気持ちばかりで、日陰の気持ちを抑え込むことで、立派な行いをしているはずなのに何だかモヤモヤしてしまったり、腑に落ちない感覚や孤独感を感じたりするのです。
あなたの心の中にある感情を置き去りにすることで、孤独感を感じるようになっているからです。
私が思うのは、人に羽が生えているとしたら、片方は白で片方は黒いと思うのです。
両方真っ白な羽が生えているのは、生まれたての赤ちゃんくらいでしょうか。
人は生きている過程で傷つかないことはありません。
誰しもが、孤独や悲しみ、怒りを感じて大なり小なり日向と日陰の心を持つものです。
あるときは自分を傷つけ、あるときは人も傷つけるものです。
聖人君主の様な思考を持つこともあれば、怒りに染まり悪魔の心を持つ事もあるのです。
どんな人気の論者であっても、人である以上は必ずです。
当然のことながら、私もです。
特に親からまともな愛情を受けられなかった人たちは、心の底に埋まったままだった親への恨みから解放されていかなければなりません。
それにはまず、その悪魔の心を持っていると言う事を自覚しなくてはならないのです。
恐怖の想像が計り知れないほど恐ろしいと感じる場合は、それだけ傷ついてきたと言っても良いと思います。
そして気が付かないままだと、悪魔を知らず知らずのうちに自分以外の他者に当て込んで「自分を傷つける人」として恐れてしまうのです。
真の部分では、自分が一番怖い存在と言うことになります。
これを無意識に感じ取っている場合は、他者を寄せ付けない行動を自然にとっている場合が多いです。
多大な恐怖と怒りを自分に感じている。
それは、とても生きづらい人生でしょう。
少しづつで良いのです。
そんな自分もいるのだと見つけたら、最大級の優しさで受け入れてあげてください。
そうしてまずは自分が癒されること。
他ならぬ自分自身です。
誰にも見せられない自分の姿は、自分が受け入れてあげるのです。
受け入れたら、バランスを意識していきます。
天使の自分と悪魔の自分、両方の意見を聞き、真ん中の答えを見つける練習をしてください。
裏と表、陰と陽どちらもあって一人の人間です。
両方を受け入れてこそ自分の軸が整い、個性が引き立ち他者の理解にも繋がるのです。
自分の「陰」を知ると、不思議と他者の陰陽も理解できるようになります。
人が抱く感情の理由を推測できるのです。
自己理解は他者理解。
見えないものが見えるようになる力、「霊性」のお話でした。
このブログがどうか風に乗って必要な人に届き、少しでも癒されますように…。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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