Hug

生きやすさの知恵袋

自分の愛し方

こんにちは。sharkoですf:id:komachi_emi:20210610174922p:plain

 

最近はもうミンミンゼミが鳴いていて、夏中盤を迎えたのかなと思いました。

 

さて今日は、結局自分を愛するって実際どうしたらいいの?と言うことに焦点を当てます。

 

このブログの最初の方に実際の行動について書かせて頂いたのですが、心の方はどうしたら愛してることになるのか、私の視点でお話しますね。

 

今日のお話がご参考になりますようにf:id:komachi_emi:20210722113624p:plain

 

 

さて、皆さんは自分と相手に対して何が許せて何が許せませんか?

 

社会的ルールを守る

食事の時は行儀よく食べる

お礼は必ず伝える

自分から挨拶をする

 

など様々な項目があると思うのですが、「自分に許してること」って自然に行えて、何の引っ掛かりもないことなんですね。

 

例えばレストランで大声で話しているグループがいたとして、自分たちも同じくらい騒いでいれば大して気にならないものです。

ところが、公共の場では騒ぐことを自分に許していない場合は、他のお客が騒いでいると気になりますよね。

 

さらに言えば、食べ物をくちゃくちゃ食べてる本人は気にならなくても周りの人が気になるのは、「お行儀が悪いこと」と躾けられてきたからだと思います。

日本にそう言う文化がなければ世の中クチャラーだらけでもおかしくないのです。

 

ですが、クチャラーである本人が誰かに注意をされてもやめないのは、周りとは違くても「自分はこれで良い」と自分を認めているのですね。それを個性として自分に許しているということです。

 

自分を愛することとは、周りがどうとか関係なく今ある自分の全部を個性として受け入れていることなんだと思います。

 

私はブログ上でプライベートな話を散々しているわけですが、他の人から見たら「なんてアホなことを」と思われているかもしれません(笑)

 

でも私は、こうして書き綴りながら自分の気持ちも整理している面もありますし、明かしてまずいプライベートは持ち合わせていないと思っています。

 

なぜならば、人は間違いながら生きてるし、誰が見ても正しい人生を送っている人なんていないと思っているからです

 

私であれば、母親は毒親で半年以上連絡とってないし、小さい頃いじめにも遭ってるし、未成年でしてはいけないこともしたし、知らないところで人も沢山傷つけて来ただろうし、鬱にもなったし、自傷行為の経験もあるし、毒親になりかけたし、離婚はするし、乳がんで方胸は偽物だし、忘れっぽいし、注意力ないし。

 

むしろこんなポンコツでも、これを個性として受け入れているからこそ、開示しているのです。

 

鬱になって「消えてしまいたい」と思っていた頃よりずっとずっと生きやすいです。

 

毎日毎日頑張ってもなにも報われないと思い込んでいた頃に比べたら、比較にならないほど毎日が豊かになっています。

 

実際何をしたかと言うと、「強がること」をやめただけです。

ありのままの自分を受け入れて、比べたり張り合ったりすることをやめました。

 

GReeeeNの歌に「夢」という歌があります。

その歌詞の最後に「誰かじゃなくて、僕になるため」と言うところがあるのですが、私はこれに尽きるなと思っています。

 

いつも周りにダメな自分を受け入れてもらいたかったり、気がついてもらいたかったり、逆にダメな自分を受け入れられずに苦しんでばかりいて、過去なんて変えようがないのに同じことに何度も傷ついてしまったり。

 

理解してくれない夫に苛立って子供にとばっちりを飛ばしたりして、それを酷く後悔しての繰り返しで、離婚をして自分の回復を見ながら、自分を受け入れることが完全に出来るまでの間は本当に苦しみが多かったです。

 

今は誰かれがどうではなくて、振り返った時に過去の自分よりも前に進んでたらいいかなと思ってますし、誰かと比べるよりずっと着実で幸せです。

 

40代後半なのにメイクスクールにも行っちゃうわ、いろいろ新しいことを始めちゃうわ、今更スキンケアに励んでたりして。

 

でもこれ、誰の為でもなく自分の為にやっていることなんです

むしろ身近な人にやってくれと言われたらやらなくなるかも知れません。

へそ曲がりなんで。

 

おばちゃんがなにやっとん、と言う話ですけども自分を愛することを知ったのがこの年齢なんだから仕方ない。開き直りです…(笑)

 

それに、気が付かずにいたら今も苦しんでいたのかなと思うと生きた心地がしません。

今まで良く生きてこれたなと本気で思ってます。

 

今の職場では、上司が私のポンコツが移ったとご自身のミスを笑っていますが、私もそれでいいと思うのです。

 

大事に至らない細かなミスにいちいちカリカリしたり、本気で人を馬鹿にしてマウントを取ってくる人はむしろ論外で、そういう人には「うんうん、私の負けで良い♡」と適当に横に流せるようにもなりました。

 

でも自分を愛することとはそれだけではありません。f:id:komachi_emi:20210703143201p:plain

 

自分のことをきちんと自分で認める事です。

 

完璧じゃないですが家事出来ます(炊事は好きじゃないですが…)。子育てできてます。子どもを笑わせることが出来ます。働けています。笑顔で挨拶が出来ます。人当たり良いです。パソコン使えます。何ならセットアップも出来ます。ブラインドタッチもそれなりに早いです(笑)。ビデオカメラも使えます。目の横のしわとほうれい線は笑顔が多かった印です。下腹の妊娠線も勲章です。

 

注)これはマウントではなく、あくまでもヒントです。f:id:komachi_emi:20210626151744j:plain

 

こんな感じで、今の自分を認めることを少しずつでも見つけてみてください。

 

些細な事で良いのです。そんな時は過去の自分にも活躍してもらいましょう。

今はやってないことでも、成果として得たことならそれはもう自分のものですから。

 

自分を認める材料をたくさん集めてみてください。

 

私は人から見下されたと感じたとき、「私は出来る事が沢山ある」と心の中で呪文のように唱えます。

ざわざわした心が落ち着いてくる方法です。

 

一番下に文中で紹介したGReeeeNの「夢」を付けました。

ぜひ聞いてみてくださいね♪

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

もしもご覧の皆様のお近くに生きづらさの悩みを抱えていらっしゃる方が居ましたら、ぜひこのブログをご紹介いただけると嬉しいです。

 

このブログがどうか風に乗って必要な人に届き、少しでも癒しに繋がりますように…。

 


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苦しい私を支えてくれたのは、いつもGReeeeNの歌でした。

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