こんばんは。sharkoです
今日は夜になってからピカピカと稲光だけが光っていました。
紫色の光がとてもきれいでした。
さて今日は「時間」についてお話をします。
誰にでも等しく与えられている24時間365日。
私の時間はいつも忙しく過ぎていきます。
でも、自分が何に時間を使っているのかを知ることと、その時間は自分にとってどんな時間なのかを知ることは、自分の人生を歩むことの上ではとても大切だと思っています。
「何がどのように大切なのか」、そんなお話をしていきます。
このお話が皆さんの参考になりますように
昔の私はとても欲張りで、一つの時間の中にたくさんのことを詰め込んでいました。
特に女性はマルチタスクと言われていて、一つの事を考えながら別のことが出来る人が多いです。
私もそうでした。
結婚をしてから、子育て・家庭を守りながら仕事をすることも当たり前の毎日でした。
ですが、自分が無理している事にも気が付かずに、夫・母親・子ども・家事・仕事・人づきあい。非常に多いタスクを抱えてつぶれたことがあります。
その中で置き去りになっていたのが「自分が充実する時間」です。
必死で自分以外の人たちに使う時間をやりくりして、気が付いたらお世辞にも「若い」と言われる年齢ではなくなっていました。
今では会社でもすっかり「お母さん」です
部員の秘書的役割と言えば格好が良いですが、仕事の進捗を管理し、バックヤードを担当する「母的」存在になっています。
部員は上司も含めて全員私よりずっと年下の方たちです。
時には子育て相談や、彼女の扱い方などの相談にも乗ります(笑)
デートの話、奥様の話、婚活の話を楽しそうにしている姿を見ていると、ひとつひとつの時間をもう少し大切にして来ればよかったなと、最近思うのです。
もっと早く、今の自分になれていたらと思うこともあります。
ですが、人は来るべきタイミングでしか学べないことがあるように、私に起きていることもまた必然なんだと思っています。
今は子育てが落ち着きつつあり、離婚もしたことで自分に使える時間がぐっと増えました。
さて、皆さんにとっての「時間」ってどんなものでしょうか?
私が思うに時間は、「お金と同等のもの」「限られたもの」と思っています。
時間を得るために、お金で解決できることって沢山ありますね。
時短をしようと思う時、お金で時間を買っていると言う感覚になります。
そして1日は24時間という区切りがあって、「無限」ではなくて「有限」なのです。
「明日があるからいいや」と後に回してしまう事は死ぬほどありました。
自分には無限に時間と体力があると思って、次から次にやる事を増やしたこともありました。
ですが、詰め込んだ時間は満足感を生まないのです。
限られた時間と言う意識が無く、「堪能する時間」を持っていないからなのですね。
何をしていても次のことが頭に浮かび、「これが終わったらこれ」の繰り返し。
私は長女が小さい頃、もっと余裕をもって可愛がってあげたかったとひたすら後悔しました。
満足感を欲する「飢え」は、思わぬ落とし穴を作ることになっていました。
私が自分を愛せないがゆえに余裕がなくなり、子どもたちに辛い思いをさせてしまったことが沢山ありました。
自分の体を休めるために、例えばお惣菜のご飯になったとしても
「夕飯を作る時間」を「お惣菜」と言うアイテムを通して買っていいと思うのです。
お掃除ロボに掃除をしてもらっていいのだと思うんです。
家電も、お惣菜も、自分の時間の対価だと思うのですね。
今思えば、自分の欲求のままお互いの時間を奪い合い、執着でしかつながっていなかった夫とはすぐさま離婚すべきだったのかもしれません。
自分の時間に価値を感じられなければ、他者の時間も大切に出来ないと言うオマケがついて来るからです。
誰かと関わる時、「相手の時間を貰っている」と言う感覚が無いのです。
仕事でも、「お時間を頂戴し有難うございました」という言い回しがあります。
たとえこちらが客であっても、「お忙しいところ恐れ入ります」と言う表現で相手に敬意を表したりするものです。
自分にとって時間と言うものが貴重であると言う感覚が無ければ、誰かの時間も「これくらいの時間」と安く見積もってしまうものです。
「時間」というのは生けとし生けるものすべてに与えられた共通の資産だと思います。
時間が育むものの大きさは、それを感じた人にしか気が付けないことなのかも知れません。
年齢が若ければ若いほど、「明日がある」と信じて疑わないからこそ貴重なものとしては考えられないかもしれません。
ですが、流れている時は誰もが同じで、誰にとっても大切であるはずなのです。
「人のために時間を使うこと」
時にそれは価値のあることであり、必要な事でもあります。
ですが、時間は限られているのです。
私は乳がんになった時、思いのほか自分には時間が無いことに気が付きました。
まさか、40代で癌になるとは思っていなかったからです。
癌になった後に気が付いた、幸せに時間を使う方法をお伝えしますね。
愚痴を吐いている時間を自分を大切にする時間に変える。
これは、誰かの時間を奪わない為にも大切です。
体が疲れている時はきちんと休息を取る。
次の時間を有効に使うためにとても大切な事です。
自分が好きだと思う時間を増やす。
人生はそう長くはありません。嫌な時間より、心地よい時間を増やしましょう。
考えても仕方のない事は考えない。
自分ではどうにもならないことを考えているよりも、自分でできる事を考えましょう。
自分の時間と相手の時間の価値は同等と考える
自分の時間を大切にすることと、誰かが自分の為に使ってくれる時間に感謝をすることは、信頼関係を生む第一歩です。
時間の使い方・考え方を今一度見直して、その時その時、一瞬一瞬を大切にしたらきっと、今ある幸せにも気が付けると思います
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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