こんばんは。sharkoです
私は小さい頃からの天体好きで、兄が持っていた天体望遠鏡で月を見たり、一度しかありませんでしたが土星や木星も見たことがあります。
あまりに小さかったので、なぜ星が動いてしまうのか不思議でなりませんでした(笑)
8月はペルセウス座流星群がありますね。8月12日の夜中から良く見えるそうなので、お時間がある方はぜひ見てみてください。
さて今日は、「優しさの種類」についてお話をさせて頂きます。
「優しい」って実はとても抽象的な表現ですよね。その優しさのカタチは人それぞれなんだと感じています。
もしかしたら、まだ知らない優しさがあるのかもしれません。
いつもと同じ人が違って見えるかもしれない、そんな話をしていきます。
今日のお話が皆さんのヒントになりますように
一般的に聞く優しさとは
・困っている人を助けられる
・泣いている人を慰めてあげられる
・弱っている時になぐさめてくれる
・そっと手を貸してくれる
そんなイメージでしょうか。
表立って誰かを助けてあげられる勇気と言うものは、誰もが持てるものではないと思います。
困っているお年寄りがいて、助けてあげたいと思っても手を差し出すことに勇気が必要だったりしますよね。
泣いている小さい子に手を差し伸べる事も、現代ではとても難しく考えてしまいがちです。
相手がお年寄りでも妊婦さんでも、「お席をどうぞ」と譲る時には、実はドキドキしていたりします
その「表立って見える優しさ」の他に様々な優しさがあります。
人知れずごみを捨てる人。
誰かが落としたものを踏まれないように見える場所へ移動している人など、一見すごいなと思えることをいとも簡単にやってのける人もいます。
相手の知らないところでそっと祈ることもあると思います。
でも、私がずっとあると知っていても身近に感じられなかった優しさとは、
「時に厳しさを持って相手の成長を促せる優しさ」でした。
私の周りには、他人に厳しい人がごく僅かにいます。
その人の話をよく聞くと、「自分が矢面に立つ事で誰かの成長に繋がるのなら」と言います。
はっきりとは言いません。でも、そうとしか捉えられないのです。
相手をあえて突き放す人です。
一見非情に見える行為ですし、現代には即していないのかもしれません。
でも、突き放したように見えて本当の意味では見放してはいないのです。
なにごとも、「自分の経験」からノウハウを知ります。
最初はある程度のマニュアルが必要であったとしても、そこからの様々なケースややり方は自分の感覚で掴んでいくものです。
知ってはいても、あえて手を出さない。
誰かは意地悪だと言い、誰かは思い上がりだと言い、その人たちを批判する意見はあります。
でもそれを知ってもなお、それでも相手の成長を何より願っているのです。
「無償の愛」の一つのカタチとは、こういうことを言うのではないでしょうか。
「相手のためにならない」と言って実は自分がやりたくないだけの人も沢山います。
ですがそういう人ほど、見返りを期待していたり、目に見える品物で人を引き寄せようとする傾向があり、私はそういう人は苦手なので恩恵は頂かないようにしています。
確かに、自分の会社の成長の為ですから無償ではないのかもしれません。
でも「人に嫌われたくない」と思う人が多い中でも、自分が悪者になってでもその人に気が付いて欲しいことがある。
それは並大抵の精神力では乗り越えられないものなのだと思います。
ある人は「策士」と言うかも知れません。
でも一見「トラブルメーカー」に見える彼らですが、彼らが動いたことで会社が良い方向へ向かっていることは確かなのです。
それを意図してやっているのが凄いところなんだと思います。
持ち得る限りのものを出し惜しみすることなく出す。
それでいて自分の事は自分できちんと守れる。
そういう凄い人達と一緒に仕事が出来ていることを私はとても誇りに思っています。
その優しさは、「親の愛」に似ています
困っていても安易に手を出さず黙って見守ること。
本当に危険な時はちゃんと守ってくれる。
そんな優しさです。
仲間を優しく厳しく育て、陰で守る優しさ。
時に愛がない行動に見える事があったとしても
「愛されている」「信用されている」
と言う立場で見れるようになると、それはもう愛でしかないのです。
野球場で選手をどやしているおじさんも、チームが好きだから文句を言うわけで(笑)
勝って欲しいから、良くなって欲しいから怒ってしまう人も沢山いますよね。
自分が気持ちよくなりたいから怒る人と、相手の為を思って怒る人との違いは、
その人が、どれだけの「自分軸」を持っているかを知ること。
相手を良く知ること、相手を理解することで見分けられるようになります。
人に二つの耳があるのは、片方は自分の声を、片方は相手の声を聞くために二つあるのだと聞きました。
「相手を知ること・自分を知ること」この両方が成り立ってこそ、深い人との繋がりが出来ていくのだと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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