Hug

生きやすさの知恵袋

つい、「すみません」と言ってしまうあなたへ

こんばんは。sharkoですf:id:komachi_emi:20210805211627j:plain

 

今日はとても暑いと感じる一日でした。

日差しがギラギラしていて、まさに真夏と言う感じでした。

季節を感じることが好きですので、暑いですがなんだか嬉しいなと密かに思っていました。

 

今日は、他者優先思考だった私がなぜ自分軸を大切に思うようになったのか。

今よく聞くHSP気質全開であったところから、自分の意見が言えるようになったワケをお話していきます。

 

他者優先、それは望んでもいない「透明人間」になってしまうことでした。

 

このお話がご参考になれば嬉しいですf:id:komachi_emi:20210722113624p:plain

 

 小さい頃からいつも下っ端で、私の意見は常に未熟。

誰に取り入れて貰えることもなく、認めてもらえることもありませんでした。

 

とかく依存がちだった私の実家。

自分軸を持つ事は「非情」とされ、とにもかくにも家族の意見に合わせることが「正しい」ことだったのです。

 

例え母親が間違っていても、「間違っている」と言ってはいけない家でした。

 

何をしても責められて育った場合は、「正論」で自分を正当化するしか手段がなく、「親だって間違えているのに」と言う怒りを閉じ込めて、自分の意見を持つ事を諦め、虚しくも行きたくない方向へ沿うしかないと思ってしまうようになるのです。

 

大人になり、何かにつけて他者を優先する事が癖になっていた私。

口癖は「すみません」でした。

 

自分の意見自体に意味が感じられないし、周りが幸せならそれでいい。平和なのが一番いい。みんなが平和なら自分も嫌な思いをすることもない。

 

皆に共感していれば嫌われることもないし、笑顔でいれば波風は立たない。

誰かに何かをお願いして嫌な顔をされるよりも、自分で動いてしまった方が楽。

 

自分の意見は無い方が幸せだと感じてしまうのです。

 

エゴを前面に出すことは、誰かとの争いになるf:id:komachi_emi:20210703142552p:plain

 

やりたい、行きたい、見たい、食べたい、聞きたい、話したい、自分の行動のその全てが我儘に思え、うっかり口を滑らして言ってしまった後には罪悪感と虚しさと、強大な後悔が訪れるのです。

 

意見を聞かれた時には決まって、知識として得た模範的なことを答えたり、誰かの意見に合わせますと答えてきた私。

「私」には意見がなくて、他人に合わせるのが当たり前だったので答えられないのです。

 

でもそれは、「透明人間」に自分からなろうとしている事だと気が付きました。

 

結婚生活に限界を感じて離婚を本気で考え、自立するために就職を考え、歩き始めた頃から少しずつ状況が変わり始めました。

 

自分が今までに何を望んでいたのかという事にも少しずつ気が付き始めたのです。

 

本当に心から望む自分の姿、心から望んだ「何か」。

あることをきっかけに、自分との向き合いが始まりました。

 

外にいる誰かではなく、心の奥底にあるいろんな自分に向き合って、自分は何がしたいのか、どんなことがやりたかったのか、何を捨て何を得たいのか。

 

正直な話、とても苦痛を伴う事も多かったです。

見たくない自分の姿が見えてしまうからです。

 

平和を望む私は、反対側から見てみると「流されているだけの人」

自分の意見を言わないことが「ズルい」「無責任」と思えたのです。

 

周りの意見に流されても本当にそれでいいと思ってきたはずなのに、自分への理解が進むほど「なりたくない自分」の姿で歩いていることに気が付いてしまうのです。

 

自分の意見に自信なんて無い。だから周りの人に決めて貰っていたんです。

意見を反対されるのが怖い。だからずっと逃げていたんです。

 

自分の闇の部分に目を向け、ズルい自分、勝手な自分、酷い自分、恐ろしい自分、たくさんの見たくない自分に出会いました。

 

そして、何がそうさせているのかという事に目を向けた結果、今までの傷ついてきた自分を癒す行動に出たのです。

 

様々な気付きを得て、このブログを書いているのですが、最後は「自分」です。

自分さえよければいいのではなく、人との信頼のためにも自分への信頼を作ることが大切なのです。

 

自分が変わるきっかけは、「心から望むものに出会うこと」

その為には、自分の本心・本当の心の底にあるものを見つめて、望みを知ることです。

 

そして、それがどんな望みであったとしても決して馬鹿にしたりしないでください。

 

人のことは認められるけど、自分のことは認められない。

 

そんな時は、あなたの望みを他人の望みに置き換えて考えてみてください。

あなたの望みがもしも友人の望みであった場合、それはとても素敵に思えてきませんか?

その友人を馬鹿にすることが出来ますか…?

 

どうかみなさんがスムースに「心からの望み」に気が付けますようにf:id:komachi_emi:20210723103633j:plain

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

もしもご覧の皆様のお近くに生きづらさの悩みを抱えていらっしゃる方が居ましたら、ぜひこのブログをご紹介いただけると嬉しいです。

 

このブログがどうか風に乗って必要な人に届き、少しでも癒しに繋がりますように…。

 


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