こんばんは。sharkoです
台風が3つもやって来て海は大荒れかなー。
いつか海が見える家に住んでみたい野望を友達に話したら、台風で揺れるからマンションが良いとオススメ頂きました。
彼女は海沿いのお住まいだった事があるので、実生活のアドバイスは有り難いです
さて今日は人から言われた言葉に傷ついてしまう時、どうしたら心が痛まないかをお話しします。
私もそうでしたが、特に近親者が言葉で攻撃してくるケースや、仕事場でもそんなシーンがあったりするかも知れませんね。
言葉に毎回傷ついてしまう。
そして、毎回攻撃的になったり自己否定に陥ってしまう。
そんなグルグルからの解放術をお伝えします。
このお話が皆さんのお役に立てます様に
人と話すときは、楽しいことばかりではなく、時に心にグサっと来てしまうこともあると思います。
偶然周囲で話している事だけでなく、まともに攻撃を喰らうこともあると思います
それも、家族や恋人、毎日会う会社の人だと、「はい、さようなら」と言うわけにも行かず、苦しみの連鎖がなかなか解けないものです。
そして
つい、反撃してしまう
つい、取り繕ってしまう
いつも、落ち込んでしまう
傷ついたり、裏切られたと感じたりして、その人への信頼感は薄れて行き、「この人は自分を傷つける人」と言う目線を持つ様になります。
ましてや、やってもいない、思ってもいない事を「こう思ってるでしょ」と押し付けられたりすると、自分の価値を下げられた様に感じ、又その人にそんな風に思われていたのだと悲しみが隠せなくなるものです。
こう言う思いを繰り返してる人もいれば、時に相手にもせずさらりとかわしてしまう人もいます。
何故かわせるのか。
そう言う人はどんな風に心を片付けているのか気になった事はないですか?
このケースにはいくつかのパターンがあるので、①と②で解説して行きますね。
①何を言われても心が無心
人からなんと思われようと構わないと思っている場合で、更にその中でも更にいくつかのタイプがあります。
★自分を受け入れている人
更にさらに、その中でもAパターンとBパターンがあります。
Aパターン
自分だけを信じていて、他者は無関係・無関心の人、又は本当に自分は人から言われた様な人間だと諦めていて、痛みを感じなくなってしまった人もいます。
Bパターン
本当に自分を受け入れている人
言われた事に対して別の見方が出来るので、他者に無関心ではありませんし、絶望している事もありません。
②ひたすら我慢している人
本当は痛いのに、自分が気にしなければこの場は丸く収まると我慢してしまうのです。
実は傷ついているのに、悲しみに蓋をすることがクセになっています。
①-Aも②も、本当の所はとても苦しいパターンです。
抜け出すのにとても時間がかかります。
では、①-Bの人がしている別の見方とは何か
それは、
①人はその人の心にあるものしか言葉に出来ないと言う事に気がついていること。
②人は鏡だと言う事を理解して、言われた言葉を素直に受け取り、自分にないものを人の言葉で気がつき、それを自分の個性や向上に変えられることです。
人が人に投げかける言葉というのは、自分へ向けている言葉と同じなんですね。
「なにやってんだよ!」と人に言う人は、自分が何かした時にも同じように自分に向けて「なにやってんだよ!」と言っているのです。
家族などの近しい人ほど、自分との境界線がなくなってしまい、自分に投げかけている言葉がそのまま外に出てしまうんです。
言い訳ばかりする人は、自分にも言い訳ばかりをしているのです。
シンプルに「こうしたい」が言えずに、何故ならばこうでこうでこうだから…と理由をたくさん考えて自分も人もを納得させようとしているのです。
自分を正当化するために回りくどく考えてしまい、人を論破するための正論を一生懸命考えている訳です。
でもそれは、それまでに傷付いてきたからこその心の葛藤であって、自分を信じたいし信じて欲しいと言う思いからの思考であることが多いです。
やっと本音が言えたのに、それを打ち消すかのように取り繕ってしまい、また本音がちゃんと言えなかったと苦しむ事もあるかと思います。
本当の想いを伝えたいだけなのに、それにとても苦労している人もいるのです。
シンプルに物事が言えないのは自信がないのですが、その正体は、ただ、怖いのです。
自分律するために諦めた事が幾つあったでしょうか
まともな道を歩むためにどれだけの欲を捨てたでしょうか
人に望まれて期待されて、自分に望んで期待して、我慢してきた事がいくつあったでしょうか
どれだけ自分を諦めて来たでしょうか
頑張っても報われない日々にどれだけ心を痛めつけられて来たでしょうか
何度自分に落胆したでしょうか
我慢してきた事が多ければ多い程に、常に自分に投げかけている言葉自体がとても厳しく、自分は未熟でまだまだだとストイックになってしまうのですね。
「これくらいわかっているはず」と思って出来ていない人に腹を立てたりするのは、「こんな自分でもできるのに」と言う自分への厳しさから来るんです。
そして相手と自分の境界線がないために、常々自分に向けている言葉と同じような厳しい言葉が飛び出してしまうのですね。
言ってしまえば実際は成長しているにも関わらず、延々と初心者マークを貼り続けて生きている訳です。
頑張りすぎて、自分の成長に気がつけないのです。
そんな人たちの言葉はとても厳しく、浴びせられた人の心が折れるほどの攻撃になってしまっている事があるのです。
酷い言葉と言うものの正体は、言っている本人は気が付いていませんが、実は自分に向けて怒りを放っているのです。
未熟だと思い込んでいる自分と、責めている相手を重ねてしまっているのですね。
これを理解できれば、どんなにひどい言葉で罵倒されたとしても、「自分に向けて言っているのだな」と相手を理解することが出来ます。
お叱りの言葉であった場合は、相手の話を良く聞き、自分にプラスにしていけるものは素直に取り入れる方が人生が豊かになりますが、
感情的に放たれた言葉ほど、言っている本人の不甲斐なさを相手に重ねているだけであることが多いです。
相手の言葉責めをかわす最大の防御は、相手を理解することです
そして、つい相手を論破してしまいそうになった時は、自分へ愛情をきちんと注いでいるかを見直してみてください。
優しい言葉は常に自分へかけることによって、他者への言葉も優しくなるのです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もしもご覧の皆様のお近くに生きづらさの悩みを抱えていらっしゃる方が居ましたら、ぜひこのブログをご紹介いただけると嬉しいです。
このブログがどうか風に乗って必要な人に届き、少しでも癒しに繋がりますように…。
この記事が良ければ、「★」マークをぽちっと押していただけると励みになります。
ブログの更新情報はInstagramからもご覧いただけます。
https://www.instagram.com/komachi33_11/