こんばんは。sharkoです
今日は嵐の中、娘の中学校生活最後のコンクール(吹奏楽)に行ってきました。
無観客のため、楽器セッティングのお手伝い担当としての参加でした。
緊張のせいか皆の顔が固くありつつも、真剣な眼差しと演奏に感動して参りました。
結果は銀賞!娘も感涙の涙を流しておりました。
さて今日は、しなくていいのでは?の「我慢」のお話をします。
とても大切な人がいる時、相手に合わせようと思ってつい我慢してしまう。
特に女性はそういう傾向が強い方が多いと思います。もちろん男性でもいらっしゃいます。
その気持ち、とてもよく分かります。
自分だけ満たされるのは申し訳ないと思ったり、相手に敬意を払う行動の一つとして、合わせようと思ってしまいますよね。
でもそれは、思わぬすれ違いを生む原因になることがあります。
食事を例にそれはどういうことなのか、詳しくお話していきますね。
今日のお話が皆さんのお役に立てますように
相手に合わせるばかりの関係作りの盲点とは、知らぬ間に我慢が溜まっていることです。
優しさであったり、思いやりであったり、相手の気持ちを優先して行動することは、「良い関係づくりに繋がるもの」として、指南する情報が沢山ありますね。
ですが、相手に合わせることで我慢してしまっていることは、最初は小さな我慢であっても、蓄積されて大きくなってしまうことはとてもよくある話です。
例えば食事の時。
家族揃って食事をするのが良いとされている日本。
子どもに「孤食」をさせないようにする動きは大きな社会問題にもなりました。
その為か、「食事は揃ってから」という観念に縛られ、他のことを見失っているケースも多く聞かれます。
見失っているものとは、
美味しく頂くためであったり、楽しくするために揃って食事をするという事です。
パートナーの仕事が遅かったり、子どもの帰りが遅かったり。
家族の帰りを空腹でイライラして待っているパターンはとてもよく聞きます。
遅くなるなら連絡をして!だとか、先に食べてていいとかの配慮がない!とか。
更に行くと「本当は仕事じゃないんじゃない?」とかとか、お腹が空いているだけで余計な問題が起きてしまうのです。
お腹が空いているとある種の飢えの状態になってしまい、ネガティブ思考に偏ってしまうんですね。
よからぬ想像の全ては、枯渇した状態(飢え)からやって来ます。
日本の文化がそうさせるところもあって、食事を待ってあげるのは思いやりである風潮はありますが、それによって不機嫌マックスな状態になるのは本末転倒なんです。
お腹が空いていると、相手がいつ帰ってくるのか、どこで何をしているのか、待っていると分かっているのだろうかと、求める先が外側へ行ってしまい、イライラの渦に入っていってしまうんです。
1人でご飯を食べても美味しく無いって分かっているから待ってあげたいのだと思います。
とても優しい気持ちだと思います。
でも、それも度を超すと警報が鳴ってしまいます。
理性の限度を超す様な待ち方は、せっかくの思いやりも台無しになってしまうのです。
そんな時はね、
気軽にさくっと食べちゃえば良いんですよ
遠慮の気持ちは素晴らしいですが、飢えてはいけません。
孤食になるのが申し訳ないのなら、後から帰った人が食べてる食卓にお茶でも飲んで座ってるだけで良いんです。
コミュニケーション不足を気にされる方がとても多いのですが、それであれば尚更我慢してイライラする前に自分を満たす事が大切なんです。
毎日のことですし、「まいっか」くらいの気持ちで良いのだと思うんです。
笑顔で「お疲れ様」が言える方が良い関係作りになります。
現代の人はみんな忙しいです。
大変なのは相手だけではなく、自分もそうなのですから無用な我慢を手放しましょう。
逆にそれで相手が怒るのならば、その相手は考え直す必要ありかなと思います。
お腹が空いてるのにいつ帰るか分からない人を待つって、拷問ですかね?(笑)
「先に食べてて良いよー」って言ってくれる人、食べても根に持たない人は、それこそ思いやりがある人なのかなと思います。
自分が忙しい時に家族に気を使える人は、本当の思いやりを持っていると思います。
でも、先食べてて良いー?って聞くより、
「食べちゃった♪」くらいで良いと思います
とびきり美味しいものは一緒に食べれば良いですけど、普段から我慢ばかりしているとイライラが増すので是非やめましょう。
人の3大欲求に関して、大きな制限をかける事は修行の様なものです。
特に俗世の解脱を狙っていないのならば、そこまで我慢しなくていいのです。
修行僧ではないですから
いらない喧嘩が生まれるのは、大抵どちらかが親切心で我慢していたことから始まります。
もっと気楽に一緒にいられる関係づくりをしたいですよね。
理性が効く間だけ・思いやりの心が持てる時間だけ待って、それより遅くなる場合は食べちゃいましょうね。
「自分にも、優しく」です
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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