こんばんは。sharkoです
今日の朝は良い天気だったのに、昼間は風が強くて雨模様でした。
幸い行きも帰りも降られませんでしたが、まだ傘が手放せないですね。
さて今日は、「バランス」についてお話をします。
人生とはバランスゲーム。感情と冷静の狭間に立たされ、葛藤を続けて苦しむ人も多く見られます。
何事も、良いことばかりでも悪いことばかりでもありません。
物事には必ずプラスとマイナスが存在し、そのバランスを察知出来る事が生きやすさに繋がります。
続きはこの後で。
今日のお話が皆さんのお役に立てますように
どんなことにもプラスとマイナスがある。
それはどういうことなのか。
例えば宝くじに当たったとします。
その時は大喜びですが、次に襲ってくるのは「不安」です。
「これだけの大金をどう管理したらいいのだろう。」「強盗に襲われないだろうか。」
人には危険を察知するセンサーが自然に備わっていて、喜びの後に不安が訪れるのが自然な思考の働きになっています。
今までお金に苦労してきた方や不幸続きだった方は、その大金を前に不安に襲われてしまう思考が根付いてしまっています。
それはどんなことにも言えて、殆どの喜びと不安はセットになっているのですね。
身を守るための自然な思考なのですが、それが不安に傾き過ぎてしまうとバランスを崩してしまうのです。
これも陰陽の法則と言われていて、陰と陽は必ずセットであるという事です。
何にしても、「過ぎ」はバランスを崩します。
喜び過ぎ
落ち込み過ぎ
浮かれ過ぎ
責め過ぎ
褒め過ぎ
怒り過ぎ
浮かれ過ぎては足元が見えなくなり、落ち込みすぎては前が見えなくなるものです。
特に落ち込み過ぎには要注意で、そこから自己否定や自己無価値観に繋がり、自分自身に対する信頼もどんどん失せてしまいます。
猛省を続ける事や、人からの中傷が頭から離れず、自分を底なし沼に陥れてしまうのですね。
また、喜び過ぎて注意力が無くなり、怪我をしてしまったなんて話もよく聞かれる話です。
ここで少しスピリチュアルな話をします。
喜んでいる人がハマってしまう落とし穴。
それはなぜ起きてしまうのかと言うと、そのご本人が持っている「思い込み」から派生します。
「どうせこの幸せは続かない」
「自分にはこんな幸福を受け取る価値が無い」
そういう思い込みが現実を作り、落とし穴に自らハマってしまうのです。
昔の人が言う「バチが当たる」
本当の解釈は七夕の織姫と彦星と同じで、「自分のすべき事を忘れ、渇欲※に埋まれば罰が下る」と言う意味なのですが、「こんな幸せはバチが当たる」と解釈を変え、自分を不幸にしているともいえるのです。
(※渇欲とは、満たされることのない欲望のことを言います。)
今どなたの目の前にある現実も、ご自身が作られているフィルターを通して描かれた世界です。(詳しくは過去記事をご参照ください。)
自分の現実は、自分で作っているという事なのですね。
さて、ここからは現実の話をします。
では実際どのようにしたら幸せを受け取り、不幸に偏らずに済むのか。
「中庸」を意識することです。
中庸とはつまり、心(感情)の「まんなか」でいると言うことです。
喜びごとが起きたときは、その瞬間の喜びをたんまりと味わいます。
そしてそれを長引かせず、さっと手放して感情を元に戻す。
不安な事が起きたら、なぜ不安なのかを考えます。紙に書くのも良いですね。
そして、不安の原因を理解したらさっと手放す。
どちらの感情も「続ける」事で偏りが生まれます。
喜んでいいのです。不安になっても良いのです。
ただ、続けない。それが「まんなか」でいると言う意味です。
ヨガなどで聞く、「グラウンディング」するとはこういうことを意識することも含まれます。
「地に足をつける」と言うことです
そして、まんなかに居るために大切なことは「今」を意識することです。
どんな過去があったとしても、どんなに未来が不安でも「今」を意識して集中することで感情に支配されることはありません。
織姫と彦星が守る事が出来なかった「今、目の前にあること」に集中してみてくださいね。
きっと感情に揺さぶられることのない、心地の良い「まんなか」に出会えると思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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