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生きやすさの知恵袋

心の涙

こんばんは。sharkoですf:id:komachi_emi:20210811211313p:plain

 

今日は暑い一日でした。

寒い日が続いていたせいか、娘が熱中症にかかり会社を早退しました。

今はけろっと復活しているので、若い力に頼もしさを感じました

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さて今日は、「泣く」ことについてお話をします。

グッとこらえることが多い涙。ですが、涙には浄化の力があります。

 

心の膿を吐き出すには、涙を流すと言うのはとても効果的な方法なんです。

そして、涙の種類には私が知っているのは2通りあると思っています。

 

それを詳しくお伝えしていきますね。

今日のお話が皆さんのお役に立てますようにf:id:komachi_emi:20210809204928p:plain

 

 涙には2種類あるとお伝えしました。

お子さんとは異なり、大人の涙についてのお話をしますね。

 

一つ目は「感情からの涙」

もう一つは「心からの涙」です。

 

感情からの涙は、悔しかったり寂しかったり、悲しかったりする時に出る涙。通常の涙が流れるのはこちらの方です。

 

心からの涙は魂からの涙とも言われ、自分の呪縛の解消による、安堵の涙です。

また、非常に感銘を受けた映画や本を見たことによる感動の涙も同じくです。

 

これは科学的な証明に基づいたことではなく、私自身が体感した事です。

見分け方の定義はまだ少し曖昧ですが、泣いた後にスッキリしているかどうかで判断が付きます。

 

悔しかったり、悲しかったりする時に出る涙は、泣いた後も辛さが消えない事が多くあります。感情の解放であることは確かなので、もちろん浄化の効果もあるのですが、心の涙に比べると浄化作用は低めです。

 

「呪縛からの解放」とはどんなことなのか。f:id:komachi_emi:20210801110309j:plain

 

それは、今までに蓄積されてしまった心の膿。

心の奥底に閉じ込めてしまっていた恐怖や不安、怒りや悲しみ。

また、失くしてしまっていたと思っていた何か。

 

それに気が付けた時に心の涙があふれ出します。

 

私の場合は幼い頃から続いていた恐怖によって、バランスを崩すことが時折あります。

感情の吐き出しを始めたその後に、何かのきっかけによって止まらない涙があふれ出し、嗚咽を我慢できないほどになります。

 

その時の心境は「怖い・辛い・痛い」などの苦しみから来るものが多いです。

ひたすら我慢していた事に気がつき、その気づきによって浄化の涙が流れるのです。

 

それにはもう一つの理由があって、表面上に見える心の言葉は「辛い」などのネガティブな言葉なのですが、実はその「辛い」を無視していたことを、やっと自覚してくれたと言う魂からの喜びの涙なんですね。

 

「痛かったよ、辛かったよ」の心の声をようやく拾えたことで、安堵の気持ちになるのです。

それによって、泣いた後にはスッキリと嘘のように痛みが取れていることに気が付きます。

 

この涙は、スピリチュアル界でいう「カルマの解消」に繋がっています。

 

親の支配による恐怖がある方、生まれつき繊細な心の持ち主であった場合も自分の心に焦点を当て、心の涙を流すことによって少しずつ回復に向かいます。

 

もう一つの例として、映画などを見ていて実際に体験したことではないのに、錯覚をおこしたような感覚になり、通常ではありえないほどの感情がこみ上げて涙が出ることもあります。

 

私は中学校2年の時、戦争についての授業中に突然涙が出てしまい、自分でも驚いてしまった事があります。

 

こう言った場合も、心からの涙を流すことによる浄化が起きていると考えられます。

 

「泣く」と言うのは子ども時代から制限されることも多く、我慢をするのが当たり前という概念があります。

 

ですが、泣くことは感情を開放する大切な行為なのですね。

 

小さいお子さんが泣いているときに慰めるならまだしも、「うるさい」と怒りで強制的に止めに入る大人もいますが、泣かせてあげられる環境であるなら思う存分泣かせてあげて欲しいです。

 

大人もまた、同じくです。

大声を出して泣いて良いのです。

泣いて良いと言うよりは、心に光を取り戻すためにも、泣いて欲しいと思います。

 

大人になると一人の時間が大切というのは、こう言う事もあるのだと思います。

 

自分の弱さを知り、涙というアイテムを使って強さに変換していく。

 

人は感情によって涙を流せるように出来ているのはその為でもあるのですから。

涙を流すことは弱いことではなく、前を向ける強い力を手にするための前向きな行為なんです。

 

自分のために流す涙は、人を強く成長させます。

でもその強さは、より強固に・頑丈になるためのものではなく、人としてのしなやかさを手に入れるためのものと思って頂ければと思います。

 

あなたは、心の涙を流していますか?

生きやすく、人らしく幸せになるためのステップだと思って、涙を我慢せずに感情を循環させてあげてくださいね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

いつもスターを下さる皆様、本当にありがとうございます。f:id:komachi_emi:20210703143201p:plain

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