こんにちは。sharkoです。
今日はもう一つ、娘の発表会で聞いた歌で思った事があるのでシェアしますね。
皆さんはKing-Gnuの「三文小説」という歌をご存知でしょうか?
舞台俳優でもある神谷直樹さんがダンスの先生をされているのですが、神谷さんが選曲した歌が三文小説でした。
私は初めてちゃんと聞いたのですが、その歌詞に
「真実と向き合うためには、1人にならなきゃならない時がある」
という一節があります。
1人になる。
それはつまり「孤独になる」という事です。
「孤独」と言うこと。
とても怖いものだと思う方が大半だと思います。
誰からも愛されず、誰からも認められない人が陥るものという思い込みがそうさせるのだと思います。
ですが私は、孤独になる時間は自分の幸せには欠かせないものだと感じています。
孤独とは、自分との向き合いです。
誰もいない、誰も頼れない。
底辺に落ちて分かる事。その時間が産むもの。
それは、自分です。
誰もが幸せになりたいと願うもの。
どうであれば幸せなのか。それに向かって自分が出来ることは何なのか。
誰と一緒にいて幸せだと感じるのか、どれだけの物やお金があって幸せだと感じるのか。
自分は一体何を求めていて、どんな風に過ごしたくて、何を大切にしたくて、どうなっていきたいのか。そのベースを決めるのは全て自分であり、それを知り、自分の力で実行する必要があります。
なぜならば
対象を失った時に立ち直れなくなるからです。
自分の意志であることの大切さはここにあります。
相手に100%依存したパートナーシップは、自分を壊してしまいます。
相手がいなければ成り立たない幸せは、自分の命さえ奪おうとすることがあります。
自分の意志で「ここにいる」と思うことが大切なんです。
その依存先はパートナーだけではなく、仕事や友人なども同じです。
自分の足で立ち、自分を愛し、自分を満たせるようになることが全ての幸せに繋がっています。
外側の声になびきやすい人は尚更、自分が何を思っているのか、何がしたいのかを考える時間が必要なんです。
好きな人に合わせて自分を変えてしまう人も、一体自分はどうしたいのか、自分の何を大切にしたいのかを考える時間が必要なんです。
そこでは誰かにとってではなくて、自分にとって何がベストなのかを考えるのです。
そのためには、孤独な時間はとても大切なんだと思います。
そして最も大切な事。
それは、自分への感謝に気が付くことです。
今自分を動かしている体、頭、手足、肉体面はもちろんのこと。
1人の力で生きればわかる、生活の全てを自分で賄っているという事。
働くこと、人と関わる事、頑張っている事、いつも何かと戦っている事。
それは全部、当たり前であるように思えて決して当たり前ではありません。
寂しさの感情に隠れたその裏には、自分を生かしてくれている自分がいます。
誰かがいるから生きているのではなくて、全ての人はみんな自分がいて生きているのです。
人への感謝の気持ちが大切なんて言う事はむしろ当たり前で。
世の中に響き渡る声は、「感謝感謝」と。
ですが、本当の感謝の心は自分に与えて初めて周りの人に出来るようになるものです。
生まれてきたことを後悔していた私は、人を愛し孤独になり、それでも子供を抱えて生きて来たことで、初めて自分への感謝の気持ちが生まれました。
孤独は怖いものではなく、本当の自分を見つける大切な時間です。
心の奥底で小さくなって、影を潜めている自分を見つけ出してあげてください。
自分への感謝の気持ちが湧くと、今までの生い立ちの全ての出来事がすべて線で繋がっていきます。
今まで経験してきたことの全てに、無駄なことなど一つもなかった事に気が付くのです。
自分への感謝。
それは、生きながらにして生き直すこと。
心から望む、あなたの幸せに気が付いてください。
一度孤独になったとしても、必ずあなたの周りには、心からあなたが望む人が居るはずです。
自分と周りを信じて、自分の幸せに正直に生きていきましょう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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