Flow

こんばんは。いつもご覧頂き有難うございます。

sharkoです。

今日からは「自動書記」と言う手法を使ってブログを書いて行きます。

自動書記とは、一つのテーマにおいて思考を使うことなく、心で感じる直感のままに書き出す事を言います。

少しわかりにくい表現もあると思いますが、なるべく皆さんに分かりやすい様に書いて行こうと思います。

本日のテーマは「Flow」、流れです。

世の中には実験などに使用する「フロウセル」と言うものがあります。

初めて出会った「フロウセル」と言う言葉。

セルと言うのは細胞と言う意味です。

流す、細胞。

人と言う生き物は、全てにおいて流れに沿って生きています。

言葉も、心も、思考も、体も、全てです。

これが何を意味するのか。

留まる事が出来ないという事なんです。

子どもから大人へ成長する事も、自然な流れです。

時が経つのも、お金や物の流通も全て流れているものということ。

滞留する思い

人はこれに苦しめられているのだと思うのです。

どうにも消化できない思い。

でも、きっかけが見つかればいつだって心は晴れるもの。

そのきっかけこそが「気づき」です。

変われない自分に悩んだり、変わらない環境に悩んだり。

滞留しているものに人は違和感を感じるのですね。

それは個人レベルでも集団レベルでも起きてくるものです。

古きものが留まれば、新しきは入らない。

断捨離の効果はここにあるとも言えます。

常に自分の中に新しいエネルギーが入る場所を作る。

その場所とは心の余裕とも言います。

自分の中に溜まった古い感情や思考を流していく事で、その先へと流れて行けるのです。

溜め込んだ思いや同じ思考に留まる事は、分かりやすく言うとため池と同じ。

流れが起きない為に、お水が腐敗していきますね。

お水を入れ替えることを拒否してしまうその真意は、安定からの離脱です。

同じところ、思考に留まると言うのはいわば慣れ親しんだもの。

手慣れていて、安心感があるのです。

もちろんその選択は1人1人、または組織の自由です。

お水を流すのか、留めるのかは全て各々にかかっています。

人は自分の人生において何を選択しても自由。

私はそう思います。

体における流れとは食べて排泄しても同じくですが、感情的な物も同じく取り入れたら流していく。

嬉しかった思いも、悲しかった思いも、頭にくることも、不安に思う事も、湧いて出てきたら流していく。

吐き出し場所が無いのなら、自分で探すことも必要です。

同じ考えに留まると言うのは、時代に則さないものの考え方や周囲との調和を乱す原因ともなり得ます。

例えば自分がとても大きな愛に包まれていると感じていたとします。

そうすると人は、自然と笑顔になり周囲への優しい心が持てるようになり、それ自体が「流す」という行動に出ていることになります。

悲しい事があったなら、涙を流して感情を外に出す。

こうした自然な行動を繰り返すことは、人間に生まれたのなら当たり前の行動なんです。

大人になればなるほど人や世間からの見た目が気になってしまい、大人であろうとする事から頑固になり、自然な行動や情動と言うものが無くなって行ってしまいます。

ですが、実際には自然な行動を続けているのなら、大人であろうと思わずとも心の成長に伴い、段階にあった感情表現が出来るようになるものです。

人々が失くして不安に思うものはやはり安心感。

ですが、人が何かに挑戦して行く時と言うのはその安心感を手放し、代わりに期待と言うものを取り入れて行くものなんです。

怖い。

この怖さを流してくれるものは何だと思いますか？

それは、人からの信頼であったり、自分からの信頼であるものです。

髪の毛や爪が毎日少しずつ伸びるように、人は毎日何かしらの経験を積んでいます。

細胞が毎日入れ替わるように、世の中も、人々も、変わって行くのです。

当たり前のことだと切り捨てていれば、そこから得られるものは何もないでしょう。

人の心も、体も、絶えず流れています。

逆らおうとすればそれが不安や悩みとなり、自分に滞留するのです。

背負った悲しみも、過去の栄光も、過ぎ去った事です。

後ろを向いて歩くことは、流れに沿っているとは言えません。

何もしなくても、毎日は流れ、体の細胞は入れ替わるのです。

どんなに辛い思いをしても、心臓は健気に動き続けているのです。

水面に落とした1滴が、波紋を広げて周囲に伝わっていくのと同じように、幸せの波動は自分から発信できるものです。

自分を愛することの意味が伝わりますでしょうか。

人の思考はインプットしたものをアウトプットして初めて、「習得」と言う道に入って行きます。

「習うより慣れよ」

習ってばかりいても、流れは起きないと言うこと。

種をまいたら収穫をして、また新しい種をまく。

誰かからの大きな愛を受け取ったなら、それを違う誰かに流していく。

これが流れと言う循環。「ワンネス」とも言います。

私たち一人一人は、ワンネスの中に居ると言うこと。

誰も留まる事は出来ないのです。

世の中で起きている様々な出来事。

パンデミックを起こすほどの威力を持った病原体。

これが何を意味するのか。

両側面を考えられることが、パニックを防ぎます。

何を大切にすべきなのかを教えてくれるネガティブな出来事。

それすら、豊かさなのです。

滞留せず、全てを流していく事。

大きな流れに身を委ねること。

激流を登ろうとせず、流れに沿い、今自分は何を学ばされているのかを知ること。

様々な流れの中で、今自分に必要なメッセージを受け取る事。

気付きを得ることが、人の幸せに繋がっているのだと感じます。

色んな感情、色んな動き。

自分が巻き起こしていくこと、周囲に流されること。

その状況に飲み込まれることなく、溺れず、心に余裕を残す。

人は魂を持ち、地球で様々な経験をするために生まれて来ています。

地球は魂の「遊び場」でもあり、「学びの場」でもあります。

しっかりと自分の意識の中に入り、感情を味わい尽くす事が魂が望む成長への道です。

決して飾った大人になるだけの為に生きているわけではありません。

私たちはここで、自分が望む楽しい世界を経験するために生まれてきたのです。

もっと、今を味わい尽くしましょう。

いつもスターを下さる皆様、本当にありがとうございます。

とても励みになっています♡

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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