こんばんは。sharkoです
今日は、潜在意識の声をどう行動に繋げるかについてお話していきます。
前回の記事でもお伝えしていますが、潜在意識の声と言うのは直感を鍛えれば言葉として認識することが出来ますが、大抵は心臓か胃の近くや腹部で感じる「感覚」が頼りになります。
その感覚とは自分の好みのものが見つかった時などの「ウキッ」とした感覚や、不安を感じた時の「モヤッ」とした感覚です。
これはどんな人でも経験すると思うのですが、何度も何度も繰り返し訪れる嫌なループってありませんか？
誰かから何かを言われる事であったり、反省しているはずなのに同じ失敗パターンに陥ってしまう。
更にはモヤモヤしていると分かっているのに、何故か毎回頭がそれを都合よく抑え込んで無理やり腑に落としてしまう。
「これで良いんだと自分に言い聞かしてしまう」事です。
何か行動を起こしたい時、静止する事も行動と言いますが、「動く・止める」のに理由をつけている時はほぼほぼ思考が働いています。
潜在意識の声を聞いて行動した場合は、その感覚がすっかり晴れる方の選択肢を選べるものです。
でも、世間体や見栄、責任や自制心などが働いた場合は思考がループを作り出す理性的な方を選んでいるのです。
自分の心の声に従っていないのです。
今までの自分の行動パターンには安心感があります。
ですが、それを繰り返していると人間の強敵「ストレス」と仲良しになってしまうんです。
なぜならば、自分の望みを自分で叶えられていないから。
自分自身と手を組むことが出来ない状態なんですね。
「周りばかり大切にしてさ！自分の事も大事にしてよ！」と奥底ではずっと叫んでいるのに、「いつもと同じが安心」と言って自分の望みを叶える事を諦めてしまうことで自己信頼感が形成されず、自信が無くなってしまうんです。
自分が信じられなくなってしまうんです。
自信がないということは不安ですから、他人に意見を委ねがちであったり、世間の情報が全て正しいと言った他人軸になってしまうんです。
更には自分自身にも責任が負えなくなり、依存体質になって行きます。
そうなると誰かがいないと願いが叶えられない、依存的な「重い人」になってしまうことも。
では、そうならない為にはどうしたらいいのか。
これも前回と同じ、直感に従って即行動を起こしてください。
「あれやりたいんだよねー」「これやってみたいんだよねー」
「〇〇さんはいいなぁ、行動的だよねー」と羨ましがっているだけでは、何も変わりませんね。
「あれやってみたいんだよねー」のあれって具体化出来ていますか？
「ここ行きたいんだよねー」のここは具体化出来ていますか？
具体化していない方は「旅行」なら「どこ」に行きたいのか、何が見たいのか、何がしたいのか普段から具体化するように楽しい妄想をしてみて下さい。
それでもきっと、ハッキリと見えているものもあると思うんです。
まず、それから行きましょう。
例えば、「アイスが食べたい」と思ったその時、何を置いても猛ダッシュでアイスを買いに行って食べてみてください。
「太る」とか、「〇〇しなきゃ」の思考は一旦静かにしておいてもらいます。
こうして、ふっと思いついた事を即行動に起こす。
一つ、自分の願いを叶えられました。
これに慣れてきたら、続いて上級編です。
普段から気になっている場所や物事はありませんか？
小さい頃からの夢など、ずっとやってみたかったことありませんか？
私の場合は、中学生の頃に抱いた夢「一人旅」
その頃読んでいた旅行サスペンス小説に影響されて、ずっとやってみたかったと思っていた事を思い出しました。
そしてもう一つ。
数年前からなぜかずーっと「高野山」と言うキーワードが連続して人づてに耳に入るんです。
何気ない会話から出てくるので普段なら忘れてしまってもおかしくないのに、なぜか高野山だけはずっと心にひっかかっているんです。
そして今日、友人と話している時に頭をよぎったんです。
その友達は前に高野山の宿坊に泊まったと言う話をしてくれていたので、詳しく話を聞いたのですがその時に、「すぐに行かなきゃ」と言う感覚になったんです。
子どももいますし、方向音痴な私は一人旅自体にも抵抗があったのですが、その思考が働く前に友達をほったらかしてその場で予約をすると言う大胆行動に出てみました(笑)
何だかずっとあった引っ掛かりが取れたような気がして、とても気分が良いです。
スピリチュアルよりな考え方ですが、なぜか理由の分からない涙が出てくるような感覚もあったんです。
それも潜在意識の声の一つだと思っています。
友人曰く、やっと動き出したねと(笑)
そして驚いたことに、その友達が過去に泊まった日と、私が思い付きで予約した日が偶然にも全く同じ日にちだったんです。
決行する事がより固い意志になりました。
自分の為に自分が行動を起こす。
誰かを頼りにするのではなく、自分の力で自分の願いを叶えてあげる。
私の思考は、
子どもがいるのに一人だけで旅行なんてあり得ない
今は余計なお金を使っている場合ではない
子どものご飯はどうするのか
自分の留守中に子ども達に何かが起きたらどうするのか
方向音痴なのに一人で大丈夫なのか
寂しさを感じないか
恐くないか
などなど、様々な攻防が押し寄せます。
これが、いわゆる行動を制限する理性的なエゴからの「ブロック」です。
常識的な人や、自分の親から言われそうな事そのままです(笑)
でも、その常識的な声を聞いていると結局ループにハマり続けて、モヤモヤしたまま「行動を起こせない自分」に居留まってしまうんです。
モジモジしている自分を一喝しなければ、この先一人で子育てをして行く事も困難になると直感的に感じてもいます。
今私が得ようとしているのは、「決断力」と「行動力」
自力で願いを叶えることは、自分を幸せに導くことに最も必要な事だと思っています。
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