こんばんは。いつもご覧頂き有難うございます。
sharkoです。
今日のテーマは「誰の人生なのか」です。
本日も自動書記で綴って参ります。
あなたは今、誰が望んだ人生を生きていますか？
あなたがかつて見た夢は何だったでしょうか。
幼い頃から描いてきた夢。
大人になれば、諦めて忘れてしまう事もあるかも知れません。
それを思い出していくのが自分を愛する事へ繋がり、私たちを本来望み行く先へ導いてくれます。
童心を忘れ、世間や周りの大人たちに「叶えられない」と、そう告げられたことが足かせとなり、現実的な地に足が付いた大人になって行く。
心の痛みを理性でかき消し、これが大人になる事なんだと忘れ去っていく。
名誉や地位、名声、称賛。
力のあるように見えるこれらは、私達の糧になった事もあったでしょう。
ですが続けていく事が困難であるこれらの宝箱は、やがては幻想だと知っていくもの。
大切にして行きたいのは、その時に感じた満たされた思いではなく、それまでの努力や悔しさ、勝ち登ると言うエネルギーです。
大人になれば知恵が付き、世の中を知り、それが大切である事との裏腹に、エネルギーは失われて行くのです。
知恵。
その力は、私たちを活かしも殺しもする。
目指すものを失い、現状の安定を優先するようになります。
これは年齢に応じたものではなく、周囲の環境にとても影響されて行くものです。
あなたは今、何を目指していますか。
その為に、何をしていますか。
そして、誰の人生を歩いていますか。
自分の力を誰の為に使っていますか。
何に望まれて今がありますか。
誰に望まれてそこにいるのですか。
自分の意思、でしょうか。
思い返し返して見て下さい。
私たちは、自分が望んだ状況をどれだけ手にして来たでしょうか。
自由の無い、誰かが望む人生。
やりたかったことを遮られ、進むことを許されない世界。
それが、私たちの望んだ人生だったでしょうか。
自分の足で立つ事を何のために得てきたのでしょうか。
誰かのエゴに縛られるためでしょうか。
私たちが望む人生に進めない時、それが例え誰かのエゴや環境であったとしても、そこにはまだ学ぶべき事柄が残されていると言うことがあります。
今いる環境で、私たちが得て行くものとは何でしょうか。
夢。願望。
それを叶えるのに必要な事とは、進みたい未知へ足を進める強さと、心の奥底にある望みに気が付くことです。
未来を見れば前から光が当たり、後ろに影が落ちます。
過去を見れば後ろから光が当たり、前が暗くなります。
全ての人・物・事柄・出来事に、陰と陽が存在します。
陰は陽となり、陽は陰にもなり得るものです。
では光はどこから当てれば道が開けてくるのでしょうか。
それは、真上。
陰と陽の間に、光を当てることです。
「愛」と言う文字は、心が真ん中にあります。
人の心は両側面を見る事で、物事の明暗、事実、真実が見えてくるのです。
プラスの感情がプラスに振れ過ぎても、マイナスの感情がマイナスに振れ過ぎてもバランスを崩すのです。
台風の目の中に居るように、心はしっかりと自分の真ん中に置く。
それが「芯を持つ」と言うことです。
誰かの言動、行動、理想、世論・・・。
私たちは自分の芯を揺るがすものに囲まれています。
してはいけない何かに囚われ、動けない。
心を置き去りにしてしまうものとは、いったい何でしょうか。
自分の心を置き去りにしてまで、しなくてはならないものとは何でしょうか。
地位でしょうか、名声でしょうか、称賛でしょうか・・・。
誰かの望む人生を歩く時、これで良いのだと言い聞かせ、思い込む。
その度に、心に残る違和感に気が付いていますでしょうか。
私たちの幸せは1人だけのものではなく、全ての人の幸せでもあります。
何かの為にしている我慢は、本当に必要な我慢でしょうか。
望むものが多い時、人は荷物を抱えます。
抱え過ぎて持ちきれなくなった荷物は、私たちの手をすり抜けて落ちて行くのです。
それがもし、本当に大切なものであったとしたなら。
それがもし、私たちの心であったとしたなら。
どの荷物を先に下ろすことが幸せに繋がっているのかを、自分の心の内側に問うのです。
本当に大切なものであるのなら、必ずその手に残るはずです。
そして「心」が無いものは、自然とその手から離れて行くのです。
人は誰でも自由な意志と、決断を許されています。
いま、あなたは
誰の人生を生きていますか。
自分の人生に焦点の方向を転換した時、満たされた思いと充実感が私たちを安らぎにも、豊かさにも導いでいくでしょう。
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