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生きやすさの知恵袋

情愛が深い、心配性な方へ

こんにちは。sharkoですf:id:komachi_emi:20210817220314j:plain

 

今日は情愛の深い方へ、「損する心配」のお話をしていきたいと思います。

 

自分の大切に思う人に何かがあったら…と、つい不安になる事って誰でもあると思います。

心配で、誰かの行動を止めてしまう事もありますよね。

 

それはとても情愛が深い印✨

慈愛深く、人を慈しむとても素敵な気持ちです。

 

私の星座はうお座なので元々持っている性質が慈愛深い事と、おかんがウザいくらいの心配症です。

 

なので、大切な人を心配する事は当たり前だと思っていました。

 

でも相手によっては重たいと感じられてしまうし、自分もとても苦しいんです。

 

心配している本人は愛情を示していると思っていても、相手にとっては束縛となってしまって不自由を感じてしまう。

 

そして心配と言うのは実は、その心配をしている本人が相手を失いたくない・損をさせたくないと言う気持ちから出ているもので、悪い予感はほぼほぼ外れませんか?

 

でも、中には心配を誘う様な事を言う人がいます。

 

子どもが正にそうです。

「ママここ痛い~!」と大したことのないちょっと赤くなっただけの所を必死で訴えます(笑)

子どもは「手当て」をお母さんに求めているんですね。それが「愛情」であると知っていますから。

 

でも不思議な事に、「ちちんぷいぷい~」って手を当ててあげると、子どもは本当に何事もなかったように「治った!」って笑顔になる時もあるんです。

絆創膏を貼っただけで治っちゃうみたいな(笑)

 

そして、過剰なくらいに「大丈夫?大丈夫?」ってなると今度はウザがられます。

自由を奪われるからですね(笑)

 

子どもは素直で可愛いです。

 

でも、その心配を煽る事を大人になってもやってしまっている人を見ます。

これが「損する心配」のパターンです。

 

人に心配をかけるような事を言っておきながら、実はピンピンしてる(笑)

 

愛情を「無」に帰す、人を不信にしてしまいかねない行動の一つです。

 

でもその行動の本質は、「きっと自分は愛されていないだろう」と言う思い込みから、自分が愛情を受けているとは思えていないのです。

自分の事を愛してくれている訳がないと思うからこそ、人を試すような行動に出てしまうんです。

 

愛している方からしたら、深く心配した思いの分だけ悲しみも深いです。

何かを奪われたような気分にもなります。

 

でもそれは、実は少し違っていて。

心配をするのは、相手を愛しているからこそですよね。

 

ピンピンしているのなら、それで良かったと言うことなんです。

 

心配をして何かが奪われたと言う気持ち。

その気持ちの正体は、相手へのコントロール欲なんです。

 

元気でいて欲しい、豊かであって欲しい、とても素敵な気持ちなのですが、強すぎる思いは相手にとっては制限になってしまいますし、元気になるも豊かになるも、相手が選ぶ事なんです。

 

過剰な心配は、いわば窮屈なんです。

 

でもその心配が危険から身を守る役に立つ事は大いにあります。

 

ではどうしたらいいのか。

 

心配を伝えたらその後は、相手を信頼して過剰な心配をしない事です。

それ以上何かをすることはしなくていい。

 

「ま、大丈夫でしょ」程度で良いのだと思います。

 

「心配事」自体、心配している本人の持ち物であって、その思いが届くかどうかは相手次第ですから。

 

損する心配の例を一つ。

 

元夫から連絡が途絶える前、長女が「尿道結石が出来た」「最近体が不調だ」と聞かされていたんですね。

 

娘は当然心配します。

病院へ行かない父親に、看護学生の娘は腹立たしくも思っていたわけです。

 

それだけではなく、今は元夫の弟と連絡を取っているのですが、持病の病院へも行かなくなり、好きだったお散歩サークルへも行っていないらしいと聞かされたんです。

 

それを聞いた娘は、自分が悪いんだと憔悴してしまったんです。

 

元夫の恐いところは、相手が悪いと思わせる行動・言動をごくナチュラルにやっている事。こちらが意地悪をしているかのような状況・環境を作り出すことがとても上手なんです。つまり、被害者意識が絶望的に強いんです。

 

いつも、自分以外の誰かが悪い。

 

自分が行う行動の全ては自分の意志ではなく、「やらされていた」事になっていて、「都合よく扱われている」と、娘たちは悪者にされてしまいました。

愛されていないと愛さないと言う、愛のない他人軸です。

 

 

ところが、真実が明るみに出る日が来ました。

私が近所のママと会った時、前日にお散歩サークルの皆と忘年会をして元夫も元気そうだったと聞きまして。

 

そして更に別の日には、そのお散歩サークルに参加している元夫を次女と私が見かけると言う。

 

そんな事から、「カーネルサンダース」に続いてついた父親へのあだ名は

「エネルギーバンパイア」

 

ただ心配して欲しい、愛情が欲しいだけの大人というのは、本当にエネルギーが奪われます。

 

正真正銘、「心配するだけ損」と言うことです。

私は元夫がそういう人だと知っていたんですけど、子どもにもバレてしまいました。

 

 

長女が一言、「こうして子供は汚れて行くんだね」

 

いや、大人になったと言って下さい(笑)

 

 

心配と不安が募った時は相手へ向けるのではなく、それだけ自分が相手を愛していると言う自覚に繋げてください。

 

そして愛情深い自分に感謝をしてください。

「自分って、愛が深いなぁ」って、思うだけで力になりますから。

 

情愛は人へ全部向けるのではなく、ぜひ自分へ向けてあげてください。

自分の心配を自分でする。

 

エネルギーバンパイアにならない秘訣です❤

 

 

 

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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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