こんばんは。sharkoです
今日は比較的涼しくて過ごしやすい一日でした。
会社のほとんどの人は夏休みですが、私は出勤日。
私の部は専用の部屋があり清掃員も入れないので、音楽を聴きながらひとりノリノリでお掃除していました(笑)
さて今日は「繋がるご縁」についてお話をします。
卒業や転居などの理由でお別れする以外に、時に人と衝突してご縁が切れてしまう事もあると思います。
そして、仲直りが簡単に行く場合とそうでない場合があると思います。
ですが、必要なご縁はまた繋がることが出来る。
実際に私が体験した「奇跡的に復活したご縁」のお話をお伝えします。
今日のお話が皆さんのお役に立てますように
人と衝突した後、特に女性同士や恋人同士だとありがちな展開として、二度と関わらない間柄になる事も珍しくはないですよね。
お互いに「分かってくれない」と思って衝突をする訳ですが、思いを押し付け合うだけでは何の解決にもならないのは、もうこのブログをお読みの方なら知っていらっしゃることと思います。
相容れない者同士。お互いに別々の世界に別れましょうとなるのも一般的ですね。
私は昔から家にいる事が嫌いであった分、その他の人との関りを大切にしてきました。
自分からご縁を切る事は殆どしたことがありません。
ですが、今から7年前。20年来の親友と喧嘩別れをしてしまったんです。
毎年一緒に誕生日会をしたり、子どもを産むタイミングも合わせて同い年の子どもを幼馴染にして育て合ってきました。
ですが、子どもが生まれて7年ほど経過した後、家族ぐるみのお付き合いだったのですが徐々に様々なすれ違いが起こり、最終的には彼女のご主人から来たメールの内容に、悲しみと怒りが募りこちらからご縁を切ってしまったのです。
関係が崩れた時、相手の話もろくに聞かず、なにも受け入れず、話し合いをしようと言われたのも振り切ってしまいました
当時はこちらの事情も何も考えてくれないと悲しみと怒りでいっぱいだったのですが、時間が経つにつれ自分達がしてしまった事の重大さに気が付き始めました。
途中何度か夫に仲直りがしたいと話したのですが、夫にその気は無く
何度も何度も思い出し、後悔し続けていました。
それから5年間の沈黙の時が流れ、私は夫との別居をきっかけに彼女に手紙を出しました。
彼女は、その手紙が来た時「やっと帰ってきてくれた」と思ったそうです。
ずっと待っていてくれたのです。
私は待っていてくれるとは思ってもいませんでした。
ただただ、申し訳ないと思っていることを伝えたかったのです。
その後会う約束をして、今はまた楽しく関われる一人に戻りました。
彼女は彼女で、ご自分のご主人に私と縁が切れたのはあなたのせいだと責め、離婚危機にまでなったと聞きました。
今は彼女のご主人とも和解しています。
もはやもう関わる気もないだろうと思ってダメもとで手紙を書いたのですが、そうではなかったことにただ驚きと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
でももしかしたら、彼女が途中で私に何かしらのアクションを起こしていたら、元に戻っていなかったかも知れません。
彼女が私を放っておいてくれたからこそ、今の状況があるのだと思っています。
20年の付き合いの中で感じたこと、自分の気持ちに向き合う時間を貰えていなかったら、もしかしたら同じことを繰り返していたかもしれません。
向き合いの中で、私が彼女に甘え過ぎていたこと、元夫に遠慮して彼女に連絡をしなかったことも自覚しました。
夫との別れを決意する前では、どうにもできなかったと思います。
待ってくれる彼女であったからこそ、また繋がり直すことが出来たのだと思っています。
彼女とのご縁が戻ってからも、様々な場所で様々な経験を積んでまいりました。
そこで私、 彼女との学びで一つ教訓にしたことがあります。
相互的に歩み寄れない人には、自分からアクションを起こさないことです。
どんな理由があるにせよ、歩み寄れない人にはその人なりの理由があるのですよね。
それを追いかけると言うのは、余計にこじらせることでもあるのかなと思うのです。
やれるだけのことをやったら、もう手放していいのだと思うのです。
ましてや自分と関わる気がないと思われる人なら尚更無理に近づく必要もないし、まともなコミュニケーションが取れない場合も同じく、すがる必要はないのだと思うんです。
彼女が私とのご縁を無理に繋ごうとしなかった事は、私を思ってしてくれたことなんだと知りました。
私と元夫との間が上手くいくためには、自分がいない方が良いと思ったそうです。
そして、当時の私に何を言っても理解してくれることは無いと感じていたそうです。
彼女は私を元夫に盗られた、私が洗脳されてしまったと思っていたそうで、その悔しさと言いますか悲しさと言いますか、そういったものとも戦っていたのだと思うのです。
彼女との付き合いは元夫と知り合う前からですので、元の私との違和感を感じていたのだと思います。
確かにご縁は大事ですが、無理に繋ぐご縁は必要ないのかなと思うのです。
私と親友の間も保証されたものは何もなく奇跡的に回復したご縁ですが、繋がれている人とはきちんと繋がっているという事なのだと思うのです。
無音で過ごした5年間でしたが、ずっと家族の様に思って過ごして来た人です。
私は彼女を忘れることは出来ませんでした。
その間には新しく何人も大切な友達が出来ました。
でも、忘れるという事はありませんでした。
繋がれる人とは、どんなことがあっても繋がれる。
そう思います。
良く運命的な恋愛ドラマや映画とかで見るシチュエーションですが、私の場合は恋愛ではないですけども(笑)、実体験で学んだことです。
現状を見失って相手にすがる必要も、無理をしてお付き合いをする必要もないのだと思います。
必要なご縁は、きっとどこかで必ず繋がっていること。
お互いを信じる心と、それまでに培った絆がまた道を作ってくれるのだと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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