こんばんは。sharkoです
今日は夏休みに入って気が抜けたのか、何もする気になれず。
月に1度くらいの頻度でこんなことがある感じです。
以前は自分の体に気を遣う事が出来ず、大型連休の度に高熱を出して半分は休みを消化しまうと言う、なんとも勿体ないことになっていました。
さて今日は、うつ症状などの心身障害についてお話をします。
気が付けば追い詰められている。頑張っていたら病気になっていた。
そして、自分の言葉ではなかなかSOSを出せない。
とても辛く、苦しい状況だと思います。
人に甘えることが出来ない人の特徴と、対処法をお伝えしていきます。
今日のお話が皆さんのお役に立てますように
まずは、うつ病について軽く触れていきます。
症状と言っても様々ですが、基本的には脳内の分泌が上手くいかなくなるのがうつ病です。
セロトニンというホルモンの分泌が上手く機能されなくなり、自律神経系統に支障をきたしてしまいます。
適応障害と言われる状態が過度に進行するとうつ病に発展すると言われています。
適応障害とは、特定の状況下において症状が現れることが特徴的で、症状はうつ病と類似しています。
どちらも無気力となり、不安や焦り、頭痛などの身体症状が現れます。
私は過去に適応障害と診断されました。
その時の心境としては、まさに「八方塞がり」
家の中で誰にも助けを求められることが無く、必死で過ごしているうちに心が壊れ始めました。
母から私へ、母から元夫への苦情だらけの毎日と、子どもも小さく手がかかり、「自分の母親」が夫を攻撃することも全て自分の責任だと背負い込んでいました。
母親から毎日のように私の子どもへの接し方の指摘が多かったことや、物音を立てて怒りをアピールしてくる日々に、成すすべもなく心が死んでいきました。
次第に気力が失われ、ただただ暮れ行く毎日を無気力に過ごした時期があります。
朝も起きれず、日が暮れるまで何もできずリビングでずっと同じ体勢で過ごしたこともありました。
夕飯も作れず総菜を夫に頼み、それもまた自分の罪悪感になってしまいます。
「子どもに栄養のあるものを食べさせなくてはいけないのに」
「仕事で疲れて帰って来る夫に申し訳ない」
「何もできない私は役立たず」
そんな思いがグルグルと自分を攻め立てて、深い溝に入り込んでいました。
親族からは「甘えだ」と言われました。
心身障害やうつ病を発症する人の特徴として一つ言えるのは、「責任感が異常なほどに強い」という事です。
アダルトチルドレンの大人型※の人は「自分は大人でいなくてはならない」と過度に自分を追い込む癖があります。
※アダルトチルドレンには大きく分けて2通りあります。
大人型:責任感が強すぎる傾向にあり、大人のふるまいに固執する
子供型:年齢に応じず我儘が多く、未熟であるように見える
「甘え」ではなくて、「甘えられない」のですよね。
それでうまく立ち回れない、解決することが出来ない自分を攻め立てることにより「心の風邪」にかかってしまうのです。
幼い頃から親に十分に甘えられなかったアダルトチルドレンは、こうした病にかかりやすいと言えると思います。
私は今でも今日の様に、「何もできない日」が訪れます。
頑張りグセはなかなか治せるものではなく、「価値のない自分」に恐れを抱くこともまだあります。
離婚してから現在までに随分良くなってきたのですが、それでも「誰にも会いたくない日」や「何もしたくない日」があるのは、無意識に頑張ってしまうからなのだと思います。
誰かが自らしていただいた事は受け入れることが出来るのですが、自分から「〇〇して」と甘えることは未だに出来ません。
ほんの一部の心が許せる人にだけ可能ですが、それも実はとても勇気を出して試みている事です。
相手の方が悪いのではなくて、自分が出来ないのです。
ですが、その程度に治まっているのは自分を大切にすることを意識出来るようになったからだと思うんです。
今は会社に行くのも、友達に会うのも、家に帰るのも、何も苦痛はありません。
ただ、無意識に頑張っていることを把握しておくことが必要なんだと思います。
重症化しないために出来ることとして、対処法をお伝えします。
・今日は休む日と決めて、責める気持ちが出てきたら「今日は良いよ」と自分を許す
・定期的に何もしなくていい日を作る
・自分を責めてくる人からは逃げる勇気を持つ
・スルーする術を身に着ける
・抱え込まない意識を持つ
・信頼のおける人に本音を打ち明ける
・弱さを隠すことをやめる意識を持つ
・とにかく自分を許す
・「自分頑張ってんなぁ」と自分の頑張りを認める
・自分を過信しすぎず、出来ない事・やりたく無いことを素直に感じる
今は娘と二人、お風呂に入るのも苦痛な時は「汚ギャル」と笑い合っています。
夏なのに(笑)
出来る時にやれば良い。この心掛けはとても大切です。
どこでもかしこでも、「ちゃんとしよう」と追い込む気持ちを手放して、どこかでは必ず気を抜ける場所を作ってください。
まず、心を楽にすることから心がけてみてくださいね。
時間をかけて癒すことに重点を置くようにすることで、
次第に光が見えてくると思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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