こんばんは。sharkoです
皆さんは、ご家族や近しい友人たちに「ありがとう」「ごめんなさい」が言えていますか?素直になれていますか?
もしかしたら、特に言いにくいのは親子関係と言う方も多いかも知れませんね(笑)
近ければ近いほど心を許しているからこそ「言わなくて良いかな…」なんて思ってしまう人もいると思います。
けれど、とても大切なのは近い人にほど、自分の心を伝えること。
今日はそんなお話をしていきます。
これは私がそうだったのですが、私は家族から何をされても謝られることはありませんでした。
もちろん、感謝も。
認められることは無く、褒められた記憶も殆どありません。
家庭内でのイジメ。
私にだけ当たりが強い、私にだけ色々させる。「女の子だから」と言われていましたが、納得は行きませんでした。
掃除をすれば音がうるさい。食器を洗えばここが汚い。洗濯物を干せば干し方が悪い。
お礼を言うではなく、褒められるでもなく、認められるでもなく。
母の機嫌が悪い時は地獄のようでした。
一緒に遊んでもらえたかと思ったら、二人で隠れて出てこない。
泣きながら探す姿を遠目から見て笑っているのを見た光景は今でも忘れていません。
一緒にいる家族に味方がいない。お父さんは帰りが遅い。
家に居場所はありませんでした。
私は小さい頃に決意したことがありまして。
自分の子どもが生まれたら、死ぬほど幸せにしてあげたいと思ったのです。
「きっとお母さんの家系は呪われているんだ、だから私の代で絶対に断ち切ってやる」と。
それを思ったのは小学校3年生の頃です(笑)
その頃から既にスピリチュアル的な考え方が元々備わっていたようで、小さい頃に見た優しいお母さんから一変した鬼のようなお母さんを見て、取り憑かれていると思ったものです。
長女が生まれ、ワンオペが続く育児にノイローゼになりかけたこともありました。
ですが、欠かさず続けてきたのが声掛けです。
ありがとう
ごめんね
おはよう
おやすみ
大好きだよ
いってらっしゃい
おかえり
これだけはどんなに機嫌が悪くても続けて来た事です。
烈火のごとく怒ったこともあります。泣きながら叱ったこともあります。
でも、大切にしてきたのは「素直な気持ち」です。
私は小さい頃から、人はいつ死んでもおかしくないと思って来ました。
どんなに酷い親でも、「もしも死んでしまったらどうしよう」と。
だからこそ、素直に人に接することを心がけて来ました。
みんな人ですから機嫌の悪い時もあれば、話したくない時だってありますよね。
それでも、常にこれが最後かもしれないと、そう思って来たんです。
親でも何でも、悪い時は悪い。
子どもにもそんな潔さを持って欲しかったこともあります。
舐められるんじゃないかとか、馬鹿にされるんじゃないかとか、そういった意見も聞きましたし、母親としての自分に自信が持てなかったときはそう思い込むこともありました。
でも。
一番近しい人だからこそ、本音で関わる、素直に関わる事はとても大切なんです。
私は数年前に友人を亡くしています。
その友人に久しぶりに会ったのに、喧嘩してしまったんですね。
私には珍しく、言い合っても後腐れのない人でしたから、油断していたんです。
いつも弱い私を叱って、褒めてくれる、唯一の人でした。
それがある日連絡が取れなくなりまして。
会社に連絡しても会社も探していると。
もしかしたら・・・の予感が的中してしまいました。
喧嘩したまま。お別れになってしまったんです。
酷い後悔と、どうしてと言う思いがずっと心の中にありました。
大切な人だったのに、こんな形でお別れなんて。
ご家族の事情があった事は元々知ってはいたのですが、まさかの事態でした。
それから私は、感情のコントロールを覚え始めました。
大切な人にこそ、本当に言いたいことを伝えられないままお別れになってしまわない様に。
1番過ごす時間の多い人に素直になれない。
恥ずかしいし、明日どうにかなるなんて誰も思いたくないですよね。
でも、心の吐き出し場所がない事は、大きな負担になります。
私の亡くなった友人もそうでした。
弱さと、強さと。自暴自棄になった時は本気で怒りましたが、弱音を吐く人ではなかったんです。
そして、一番つらい時に何も話さずに逝ってしまいました。
そうした鬱憤は、日々の積み重ねなんです。
大したことが無いと思っていても、気が付いたら深刻な事態になっていることもあります。
だから、話して欲しい。
分かり合える人は、必ずいる。
素直な気持ちを話せない相手と過ごすことは、我慢の積み重ねになります。
お付き合いした人に本音を言えない。嫌と言えないなんて、逆に早く関係を終わらせることになってしまうんです。
ちょっとワガママになれるくらいの方が、過ごしやすいのは当たり前なんです。
嫌われるのが怖いと言って、相手を気遣って、自分の素直な気持ちを隠してしまうのは自分を愛していない行為なんです。
相手のことも愛していない、ということになってしまうんです。
だからこそ、近しい人とは裸の心でお付き合いをして欲しいと思うのです。
ワガママな自分なんて愛される訳がない。
そんな事はないと思います。
泣いたり笑ったり、そんなあなたを愛おしいと思ってくれる人が実はたくさんいるのかも知れません。
大人でも素直に、「ありがとう」と「ごめんね」が言える。
「大好きだよ」って言える。そんな関係を心がけてみて下さいね。
もうすでに出来ているよと言う人は、これからもっと大きな豊かさが訪れてくると思います。
2020年12月から始まった風の時代は「精神性重視」の時代です。
こころとこころの会話を大切に。
「満たされたキャッチボール=会話」を楽しんでくださいね。
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