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生きやすさの知恵袋

自分に優しくする【Step5 自分に優しくする理由編】

みなさんこんばんは。f:id:komachi_emi:20210608204152p:plain

 

昨日の雨は突然で強烈な雨でした。

打ち合わせ中でしたが、社長が雪が降ってきたと冗談を言ったので全員の気がそれた一幕がありました。

雪ではなくて、雪くらいの大きさの雨粒ということだったらしいです(笑)

 

さて今日は、自分に優しくするシリーズの最後となります。

「自分なんて」そう思い込む事がなぜ良くないのか。

見えないものが見えるようになるお話が出来たら良いなと思います。

 

自虐を絵に描いたような人生だった私が、自分に優しくすることは大切なんだと思えた理由をお伝えします。

 

このブログにたどり着いたみなさんは、「いえいえ私なんて」「私は最後で良いんです」「これくらい大丈夫です」など、嫌な事を断ることが難しかったり、遠慮や謙遜をして生きてこられた方が多いのではないでしょうか

 

ご自身が自分の価値を理解していて上記の様な言葉が出せるのと、ご自身の価値を理解せずに今までがそうだったから、自分はいつも格下だからと本気で思っているのとでは大きな違いがあります。

 

小さい頃から無価値であることを植え付けられてしまった、あるいは大人になる過程でショッキングな事に出会って自分に価値を見つけられなくなってしまったなど、辛い状況を切り抜けてきた結果そうなってしまった事もあると思います。

 

ですが、自分を雑に扱う事に慣れてしまうと、周囲からも自分が自分を思うように扱われるものなのです。

 

なぜならば、「自分はこういう人間です」というのは良くも悪くも自然に言動や行動に現れてしまうからです

 

人は追い詰められていたり、自信がなかったり、自己否定感が強いと「向上心」や「謙遜」に似た自己否定を延々続ける事になり、 常に周囲から責められているような、見下げられているようなビジョンを自分で生み出してしまいます。

 

また、ACの人などの心に傷を負っている場合は、心の底にある恐怖感や孤独感から言われてもいない言葉が頭をよぎり、妄想の中で恐怖体験をしてしまい、それが怒りに変わったりもします。

 

きっと騙されてる、きっと裏切られる、また自由が無くなるなど、自分の経験の中で得た今までの負のルーティンを頭の中で繰り返してしまいます。

 

辛い体験が多い人ほど、最悪の状況を思い描く事で自分を守ろうとするのです。

ただこれは人間の自然な自己防衛反応から生まれているので、何も悪いことではありません。

 

ですがそれが妄想ではなく、近しい現象が現実に引き起こされることになってしまうのは、根底にある自己否定感が自分の行動や言動を作ってしまっているからです

 

自信がない状態では自分が望んだ世界に行けないのはごく自然な事なのです。

 

自分が自分を雑に扱っている人をどんなに大切にしようと思っても、本人が自分を大切にしてくれる意思を持ってくれなければ、周りはそれ以上何もすることは出来ないのです。

 

周囲がどんなにあなたは素晴らしいと言っても、本人が心からそう思えなければその言葉は何の意味も持たなくなるのです。

 

周囲がどれだけあなたを大切に思っていたとしても、「私が愛されているわけがない」と否定している以上、愛されている現実は見る事が出来ないのです。

 

それを改善していく方法として、これまでにご紹介したStep1からの方法と合わせてこれから書くことをやってみてください。

 

・嫌な想像を「やめようね」と止める

・誰かにこう言われているかもという恐怖を「現実に言われていないよ」となだめる

・嫌われるかもしれないと言う恐怖を「本当のあなたを嫌う人とは頑張っても合わないと思うよ」と勇気づける

・大切な人に大切にされない時「私はあなたが大切だよ」と慰める

・自分を傷つけそうなとき「愛してるよ」と声をかける

 

こうして自分に優しくしていくうちに、「私は愛されない」という信念が変わります。

 

信念が変わると、自然とあなたを雑に扱う人が離れていきます。

 

とても単純な話なのですが、自分が自分に優しいと「余裕」が生まれます。

 

その余裕が、見えなかった世界をあなたに見せてくれるようになります。

 

「自分は愛されているんだ」と心から思えることで、見えなかったものが見えるようになるのです。こうすることで周囲と調和していけるようになります

 

あの言葉も、この出来事も、愛されていたから起きたことだったんだと気が付けるようになります。

 

周囲に確認するのではなく、自分でそう思う事が大切です。

人の言葉には様々な意向が張り巡らされ、放たれた言葉が真実とは限らないからです。

 

偽った姿ではなく、本当のあなたを見せられるようになれば、周囲はあなたのトリセツを見つけられるようになり、かかわりやすくなります

 

合わなくなる人も出るかもしれませんが、あなたを大切にしてくれない人はあなたの人生には不要なのです。

 

あなたが今まで大切にされてこなかったのは、あなたが自分を大切にすることに気が付くための学びだったのかもしれません。

学びを終えた相手は、そっと手放しましょう。

 

自分に優しくして自分の価値をご自身がまず認めてみてください。

これからは周囲から逃げるのではなく、自分を愛する事で自分を守ってあげてください

 

 

この後も人生を軽やかに楽しんでいける情報をお伝えしていきます。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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