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生きやすさの知恵袋

思い込みという名前の幻想

こんばんは。sharkoですf:id:komachi_emi:20210721212753j:plain

 

夏バテがすっかり解消され、今は元気にご飯を完食できるようになりました♪

私は初秋が一番好きで、昼間が暑く、朝晩は爽やかな空気を味わうのが好きです。

皆さんの好きな季節はいつですか?

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実は、この世の中は全て「幻想」で出来ています。

人々の思いが、形として表れているだけなんです。

 

今日はその中の「思い込み」についてお話しますね。

 

私たちは生きている中で、たくさんの思い込みの枠に入り込んで生活をしています。

その中で、自分を窮屈にさせてしまう思い込みがあります。

 

思い込みは「信念」とも言います。

信念と聞くと少し神がかったような良いものに思えるかもしれませんが、そうではないものもあります。

 

信念が責任を作り、その責任から逃れられずに自分で自分を苦しめてしまう事があるのです。

 

その思い込みを幸せな方向へ導けるようなお話をしたいと思います。

今日のお話が皆さんのお役に立てますように

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思い込みは、今までの経験が培ったあなた自身の履歴とも言えます。

嬉しかったこと・悔しかったことなど、たくさんの感情を味わってきた中で、心の中に出来た「ルール」の様なものです。

 

ルールは、方法とも言えます。

「こうすればこうなる」というルーティンの様なもので、そのパターンの中に居ることが「安心」に繋がっている事で、人はその方法を変えない生き方をしています。

 

パターンを崩すことは、今までの自分を否定するような、過去に味わった恐怖を呼び起こしてしまう様な恐れとして心に焼き付け、そのパターンを守っています。

 

自分の幸せや身を守るためにそのパターンを作り出していますので、それは当然のことなんです。

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ですが、その自分で作りだした思い込みやパターンに、自分自身が苦しめられてしまう事があります。

 

「理想」という形の、自分が作り出した檻のようなものです。f:id:komachi_emi:20210903222502p:plain

 

私が長い間離婚に踏み切れなかったのは、幼い頃に心に誓った「自分は離婚をしない」と言う自分の親に対する反抗心からの「誓い」でした。

 

その誓いと、いつしか外側から耳に入ってきた情報が私の信念を作り出し、「結婚とは我慢の道」という幸せとはかけ離れた思い込みが作られて行きました。

 

私の結婚生活はまさに苦行。人生の中の大きな試練であったとしか思えません。

 

離婚をしない為には「我慢をしなくてはならない」

上手くやって行く為には「自分を殺す」「感情を殺す」我慢の道でしかありませんでした。

 

その頃の私の思い込みは、「幸せは苦労して得られるもの」と言う思い込みでした。

 

また、人一倍働いて、人の苦労まで背負い込み、何足もの草鞋を履いて、善意と称したやる気を使い、人の為に人の為にと、「自己犠牲」を払うことが、大きな幸せに繋がっているのだと思い込んでいました。

 

さてここで、思い込みの世界を変えてみますね。f:id:komachi_emi:20210903231431j:plain

 

私の結婚は苦行であったと言いました。

 

視点を変えます。

 

その苦行から得たものは?

 

たくさんの人からの「ありがとう」の言葉。

子どもが生まれたこと、妻としての役割を力尽きるまで果してきたこと。

家事炊事が出来るようになり、母として生きることが出来るようになった。

 

家計管理、家の管理、車の管理、家族の健康の管理や対策など、結婚生活から得たものは数えきれないくらいあります。

 

そして、「自分を幸せにする」と言う選択をしたことで、「離婚してはいけない」と言う思い込みを解放することが出来たのです。

 

責任感が強いが故に離婚をすることに罪悪感を感じ、愛情がないことが分かっていても続けようとしましたが、気付きは促されるもの。

 

結局は自分に逆らって生きることは出来ませんでした。

そしてそれは相手にも、とても失礼な事をしていると思うのです。

 

思い込みは時として、一歩を踏み出さない理由になるのです。

 

全てのものが時間ごとに姿も形も変わっていきます。

ならば心も、「こうでいなければならない」その形は昔のままではなく、変化していくのが自然です。

 

「思い込み」とは一時的な防衛反応や、前進するための手段であり、時が経てば変化していくものと言うことです。

 

つまり、私たちが頭の中で作っている「幻想」に過ぎないと言うことです。

 

かつて体験した恐怖が、昨日より成長した現在に全く同じ状態で起こるとは限らない。

思い込みを変化させることで、いくらでも変えて行けるのです。

 

人は毎日の変化が無いように見えても、絶えず成長を続けています。

つまり、「良くなってしかいない」と言う事なんです。

 

ならば、歩けば歩くほどに「幸せにしかならない」という思い込みを使った方が、着実な幸せに導ける気がしませんか?

 

「どうせ、幸せにしかならない」

「どうせ、良い方向にしか行かない」

「どうせ、自分は運がいい」

 

「どうせ幸せになれない」思い込みよりも、おなじ「どうせ」を使うならこの方がすんなり受け入れやすいのではないでしょうか。

 

何が起きたとしても、プラスにもマイナスにも視点を当てればそれは成長の糧になり、明日を上手く生きるためのスパイスでしかないのです。

 

「我慢」を続けることでいつまでも不幸のループから抜け出せない。

私が子どもが居ながらにして離婚を決意したのは、限界まで努力しても変わる事のないループから抜け出したかったからです。

 

そして辛いほどの我慢をしていること程、自分の人生に対して悲観的であることは無いと思うのです。

 

いつも同じことを繰り返しては後悔してしまう。

そのパターン、思い込み、作り出した信念を、乗り越える勇気を持つ事で世界は変わります。

 

ループに気が付いた地点で思い込みを変え、自分の世界を変える勇気を持つ事。

どんな選択をしたとしても、プラスにならない事はありません。

 

私たちは苦しむために生まれたのではなく、感情を味わい、自分を幸せに導く為に生まれてきています。

 

自分を不幸にしてしまう苦しい思い込みを解除して、

今この瞬間から「自分は幸せになれる」信念を持って前を向いて行きましょう♪

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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

もしもご覧の皆様のお近くに生きづらさの悩みを抱えていらっしゃる方が居ましたら、ぜひこのブログをご紹介いただけると嬉しいです。

 

このブログがどうか風に乗って必要な人に届き、少しでも癒しに繋がりますように…。

 


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