こんにちは。sharkoです
皆さんは、心からの愛を自分から生み出せることが出来ることを知っていますか?
その愛を生み出す時間。
それは「孤独」です。
1人の時間を充実させられるようになると、自分で自分を満たすことが出来るようになり、誰かを求めて苦しむことが無くなります。
「自分を満たす」という事は、誰かと自分を比べて自分を無理に大きく見せることではなく、ただ自分を慈しみ、自分への感謝を感じられるようになることです。
ここまで来た自分の努力、人とのすれ違い、背負ってきた悲しみ、得られた喜び。
そうしたものの全てを肌感で感じられるようになります。
誰かがいなければ、自分を知る事が出来ません。
それと同じように、自分がいて、自分を変える気持ちが無ければ満たされることを知る事が出来ないのです。
自分を肯定できていない状態で誰かを守ろう・愛そうと思っても、見返りがない状態では愛する事が出来ず、求めたものが返ってこない苦しみに苛まれることになるのです。
私には心から求めた人がいました。
これまでにないくらい好きになった人です。
でも家庭がありましたし、心では求めていても状況が許さない。
正しさが頭をかすめ、自分の母親の不倫も思い出し、寂しかった様な裏切られた様な思いを、自分の子どもにさせたくない一心でもありました。
欲しいと思う心と、それではいけないと言う思いの葛藤の毎日。
思うようにいかない現状にとても苦しみました。
その時の私は完全に愛情飢餓状態だったんです。
それまでの私は、自分と向き合った事がありませんでした。
その方から教わったことの一つが、1人の時間を大切にするという事でした。
何気なく仰られたことだと思うのですが、私に足りないものがその辺りから見え始めて来ました。
そしてその方とはその後数年会うことが叶うことなく、1人で自分に向き合う事が始まりました。
単純に言えば、失恋をすると女性は綺麗になると言われますよね。
それは、自分を否定する事から始まります。
「私は何も悪くない」と思うような状態では、自分を知るきっかけにはならなかったと思います。
容姿がどうという事だけではなく、自分自身の事を根底から見直すきっかけになったんです。
それだけ、その方への思いが強かったのだと思います。
このブログを立ち上げ、頭と心を整え、愛情飢餓になり誰かを苦しませることからどうやって抜け出したらいいのか、正しさで人を裁いてしまう自分をどう変えたらいいのかを考えて来ました。
愛情に飢えている状態では、本当の愛を誰かに与えることが出来ない。
それに気が付いたのも、彼にフラれてからです。
あの時、私が求めるままに想いが叶えられていたなら、私は未だに誰かを傷つけることを続けてしまっていたかも知れません。
真の意味での自立と言うのを知らずにいたのかも知れません。
彼に対して、彼の周囲に対して抱いた激しい嫉妬。
どうにもならない現状に対する心のやり場のなさ。
自分を肯定できない苦しさ、惨めな思い。
それと引き換えに得られたものが、自分を愛するという事でした。
自分が周囲に愛されていることを知ったのも、自分を愛し始めてからです。
出過ぎていた杭をガツンと凹ませ、強くある事だけが良いと言う事ではないことを知りました。
自分を信じられないという事が、どれだけ周りを傷つけてしまうのかを知ったのも。
自分の中に愛がないという事が、どれだけ人を傷つけてしまうのかという事も。
人に情けをかけることが、時には誰かの為にはならないと言う事も。
周囲に甘えて、気が付けていなかった事を知る事が出来ました。
愛している人に突き放されて知る、自分を振り返る勇気と強さ。
自分の足で立ち上がる大切さ。
書ききれないくらいの事を、彼への思いを通して学びました。
怒り、悲しみ、悔しさ、寂しさ、苦しみ、求める思い、拘り、思い込み、偽善、プライド、負の感情。
今まで溜め込んできた心の垢を涙と一緒にたくさん浄化する事が出来ました。
親から学べなかった事を、唯一教えてくれた人でした。
心から感謝しています。
「ありがとう」
今でも私は彼を家族の様に大切に思っています。
連絡こそ取りませんが、きっと元気でやっているだろうと思っています。
私はこれを「信頼」と呼びます。
便りが無いのが元気な証拠です(笑)
遠くから見守る愛が現実にあると言うこと。
傍にいるだけが愛ではないと言うこと。
自己愛を得て、真の愛を知る。
本当に、貴重な事だと思います。
私は、幸せ者です(*^^*)
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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